【あらすじ】2014年・ダルサナまでのストーリー【解説】
オシリス・シーケンスも中盤を過ぎ、今月下旬にはもう #DarsanaPrime アノマリーが迫ってきました。昨年7・8月の #CassandraPrime では文明自壊コードの回避とキャリー・キャンベルの陣営(ENL)、そして10・11月の #RecursionPrime ではハンク・ジョンソンの記憶保存とハンクの陣営(RES)が争点となり、その結果によって物語はこれまでと同じようでいて異なる道筋をたどってきています。
ここでまた改めて、かつて私達が歩んできた物語を振り返っておきましょう。時代は2014年4月、リカージョン・アノマリーの終結後に遡ります。
※今回はアノマリー周辺の出来事を中心に書きました。日付は時差の関係で若干の誤差があります。
※あまり大きくない事件については省略していますが、 相変わらず驚きの長さです。
+++++
【インテリトゥス 2014年4月～6月】
先のリカージョン・アノマリーでレジスタンスが勝利した事により、ハンク・ジョンソンのリカージョン──XMコピー体であるシミュラクラが1331日の寿命を終え、新たな体を再生成する現象──は避けられないものとなりました。シミュラクラは本体が死亡するまでの生前の記憶は保持していますが、前のシミュラクラが蓄えてきた1331日分の記憶は失われてしまうことがわかっています。ハンクは自身の記憶をできるだけ残そうと手段を模索します。
そんな折、クルーと融合したADAがハンクの記憶保持を申し出ます。進化した人工知能であるADAなら、ひとりの人間の記憶を保管する事は十分可能でしょうが、これが善意であるとは到底思えません。彼女たちの本当の目的は、ハンク・ジョンソンの感情・思考パターンを獲得し、自分たちの進化に役立てることでした。さらにADA+クルーはアノマリーで得られる大量のマインドユニットさえも自分たちのデータとして役立てようと考えていました。
ハンクは彼女たちの申し出を拒み、独自に策を講じました。13マグナス・アノマリー以来ジャービスに囚われていたオリバー・リントン＝ウルフ博士を救出、スザンナ・モイヤーの父ナイジェルや親友アズマティの助力を得て、ハンクに縁のある世界中のポータルをリンクで結ぶ壮大な作戦を決行しました。
https://ingress.lycaeum.net/2014/06/20140606-002425-x.html
2014/06/06 ハンク記憶保持作戦の呼びかけ
これによってハンクの記憶は世界各地のポータルに託され、アノマリーが終結する頃にリカージョンを迎えました。
https://ingress.lycaeum.net/2014/06/20140615-151435-x.html
2014/06/15 ハンクのリカージョンの瞬間を捕えた映像
他にこの期間に発生した大きな事件は、次の通り。
2014年4月～ NL-1331の造反
https://ingress.lycaeum.net/2014/04/20140402-162127-x.html
XM検出車両・NL-1331(別名ノーベンバー・リマ)に不審な動きが現れ、程なく行方をくらましてしまうという事件がありました。この事件を機に国家情報局(NIA)とナイアンティック・ラボの間に、この車両の管轄権をめぐる争いが続きました。
5月10日 クルー+ADA、石巻へ
https://ingress.lycaeum.net/2014/05/20140516-000145-x.html
インテリトゥス・アノマリーのプライマリーサイトであった、宮城県石巻市。未だ震災の爪痕が残るこの地を彼女たちが訪れたのは、生命とデジタルとが共存し繁栄をもたらす事を証明するためでした。アノマリーのタイトル「インテリトゥス」とはラテン語で「滅亡」を意味する言葉ですが、石巻のこのアノマリーは「始まり」を意味する「イニシオ(Initio)」と呼ばれ、アノマリーロゴも上下を反転した特別なデザインが使用されました。
5月7日 エージェント・レベルキャップの解放
https://ingress.lycaeum.net/2014/05/20140507-144752-oliver.html
アノマリーのさなか、オリバー・リントン＝ウルフ博士からスキャナーのアップデートについて発表がありました。それまでレベル8までだったエージェント・レベルの上限が、この時レベル16まで引き上げられたのです。
【ヘリオス 2014年6月～9月】
インテリトゥス・アノマリー中の5月20日、デヴラ・ボグダノヴィッチ博士が突如声明を発表しました。XMによる人体への影響を完全に撲滅するため、ポータル・ネットワークを弱体化するワクチンを拡散すると宣言したのです。
https://ingress.lycaeum.net/2014/05/20140520-135441-x.html
2014/05/20 デヴラがワクチン計画を発表、生存確率は80%
この影響は翌月になって現れました。世界中のポータルの減衰スピードが上がり、リチャージしなければわずか3日で白化する事態になったのです。そして、それに呼応するかのようにヘリオス・アノマリーが始まり、あらゆる関係各所がこのワクチン──ウィルスへの対抗策を模索し始めました。
この異常事態に最初の動きを見せたのはオリバー・リントン＝ウルフ博士でした。それまでAndroid端末のみだったスキャナーアプリをiOS向けに新たにリリースしたのです。これによってエージェントの数は飛躍的に増えることとなりました。
https://ingress.lycaeum.net/2014/07/20140714-160826-oliver.html
2014/07/14 iOS版イングレス・スキャナーのリリース告知
元ナイアンティック研究者マーティン・シューベルト博士はこのウィルスに対し活発なXM活動が有効であると考え、一定期間に両陣営合わせて7億MUのマインド・ユニット獲得を提案します。
https://ingress.lycaeum.net/2014/07/20140717-102841-martin.html
2014/07/17 シューベルトより7億MUチャレンジの提示
このチャレンジは見事達成され一難は去ったかに見えましたが、デヴラは諦めていませんでした。さらなる強化版のウィルスを投下したのです。これに対しシューベルトは更に10億MUのマインド・ユニット獲得を提示しましたが、このチャレンジの達成は叶いませんでした。そんな中、ポータル・ネットワークに突如アーティファクトが出現、グローバル・シャード戦が勃発します。
https://ingress.lycaeum.net/2014/07/20140730-122836-x.html
2014/07/30 ヘリオス・アーティファクトの出現
このアーティファクトはポータル・ネットワークが難局に対抗する自然作用として現れたものだと考えられ、これを確保・収集して活性化することでウィルスの弱体化が可能であると考えられました。最終的に40片中21片のアーティファクトが活性化され、ポータル・ネットワークは平常の状態を取り戻すことができました。しかし活性化されたアーティファクトは更にエネルギーの収束を始め、何らかの信号を送信するビーコンに変わったのです…。
https://ingress.lycaeum.net/2014/10/20141003-043909-x.html
2014/10/03 イングレス・レポート：ヘリオス・ファイナル、ヘリオス・ビーコンの発生
ヘリオス・アノマリーはイングレス史上初めて両陣営が利害を共にする、珍しい一例となりました。他にこの期間に発生した大きな事件は、次の通り。
6月17日 欧州高リスクポータル群・シェイパートランスミッション
https://ingress.lycaeum.net/2014/06/20140617-163508-x.html
ローランド・ジャービスより、欧州の特定地域ポータル群からシェイパーによる強い信号が発せられるとの声明が発表されました。この信号がポータル・ネットワークに乗って伝送されることで周辺地域住民へのエンライテンド思想の影響が強まると見られ、それを阻止しようとするレジスタンスとの攻防が展開されました。信号伝送は6月と7月に1度ずつ、欧州各地の大型ショッピングモール周辺で発生。1度目はレジスタンスにより阻止、2度目はエンライテンドにより伝送が成功しました。
6月21日 クラクフ文書の出現
http://ingress.lycaeum.net/2014/06/20140621-215518-jarvis.html
ポーランドのクラクフ周辺に「人類とシェイパーにとっての脅威」に関わる何らかの文献が現れると発表があり、程なく近隣エージェント達の捜索によって全14ページのデッド・ドロップ文書が収集されました。後にこれがかつてシェイパーが怖れたという超次元知性体・ナジーアを暗示していたと言われます。
https://goo.gl/ekOh9Z
参考：回収されたクラクフ文書
9月12日 レベル17エージェントの噂
https://ingress.lycaeum.net/2014/09/20140912-063152-x.html
ヘリオス・アノマリー中のイングレス・レポートで報じられた奇妙な情報がありました。一部のエージェントに対し謎のグリフ・シーケンス・チャレンジが提示され、クリアすると現在のアクセスレベルを越えたレベル17に到達する…。どうやらこれはウィルスの影響に困窮していたADAが講じた、エージェントの強化策であったと考えられます。当時これがさらなるレベルキャップ解放の布石なのではないかと噂されていましたが、現在までにそれは実現されていません。
【ダルサナ 2014年10月～12月】
ヘリオス・アノマリーから程なく次のアノマリーが発生します。前回現れたビーコンは、このダルサナ・アノマリーでレジスタンスが勝利するたびに何らかの信号を発していることがわかりました。リカージョンから戻ってきたハンク・ジョンソンによれば、ビーコンの信号は「ナジーア」…かつてシェイパーと敵対関係にあり、長い間歴史からその名を抹消されてきた超次元知性体…に向けて送られているようでした。元ナイアンティック研究者ユーリ・アラリック・ナガッサ博士を中心として信号の解析が進められ、信号の正体は私達が住むこの次元の位置や歴史といった情報であることがわかってきました。
https://ingress.lycaeum.net/2014/10/20141019-031905-x.html
https://ingress.lycaeum.net/2014/10/20141020-155235-x.html
2014/10/19・20 ヘリオス・ビーコンがアノマリーと連動している
一方、リカージョンから戻ってきたハンク・ジョンソンは世界中に散らばった自らの記憶を取り戻し、ナジーアについて調査する旅を続けます。ハンクが目覚めて最初に目にしたのは自分自身に宛てられたメモに書かれた「ダルサナ・ポイント」という言葉でした。
https://ingress.lycaeum.net/2014/10/20141030-163549-hank.html
2014/10/30 ハンク・ジョンソンが見つけた「ダルサナ・ポイント」のメモ
この言葉の意味は、匿名の情報提供者によってイングレス・レポートにもたらされました。「ダルサナ・ポイント」とは場所ではなく時間上のある時点のことであり、ナジーアがこの次元に到達する事により、人工知能が人智を超えた能力を発揮し、科学の進歩が飛躍的な加速を始める瞬間を意味していたのでした。
https://ingress.lycaeum.net/2014/11/20141120-000000-x.html
2014/11/20 イングレス・レポート、ナジーアとダルサナ・ポイントの意味
ダルサナ・アノマリーはレジスタンスの勝利で幕を閉じました。これによりビーコンは送信され、ナジーアが私達の住むこの次元へと近づいてくることが確実となったのです。…が、巷では来る来る詐欺 なかなか現れる様子がないと長い間言われるようになります。ナジーアは一体今どこにいるのでしょうか？
https://ingress.lycaeum.net/2014/12/20141214-1641-oliver.html
2014/12/14 ダルサナ・アノマリーの結果を受けオリバー・リントン＝ウルフがコメント
他にこの期間に発生した大きな事件は、次の通り。
11月7・14日 イングレス2周年記念動画
(パート1) https://ingress.lycaeum.net/2014/11/20141107-012633-niantic-project.html
(パート2) https://ingress.lycaeum.net/2014/11/20141114-012952-niantic-project.html
(共に日本語字幕あり)
この頃、イングレスはスキャナーリリースから2周年を迎えました。これを記念してスザンナ・モイヤーがこれまでのイングレス・ストーリーを振り返っています。
11月18日 ローソン・ポータルの出現
http://ingress.lycaeum.net/2014/11/20141118-0200-niantic-project.html
インテリトゥス・アノマリーで石巻を訪れていたクルー+ADAは、日本企業ローソンと接触を図っていました。コンビニエンスストア・チェーンであるローソンはその店舗の多くを「龍脈」と呼ばれるパワースポットに沿って設置していたことがわかり、日本全国のローソン店舗が新たにポータルとして出現しました。
11月22日 ヤーハンの登場
https://ingress.lycaeum.net/2014/11/20141122-204053-niantic-project.html
帰ってきたハンク・ジョンソンはまたもや銃撃戦に巻き込まれ、インドでひとりの民間人女性と出会い、保護されました。しかしヤーハンと名乗るこの女性は13マグナスと敵対する組織・アンチマグナスのリーダーであったことが後に明らかになります。
+++++
これまでのあらすじ：
啓示の夜以前： https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/9jXGuAUwoBz
カサンドラまで： https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/cqYyYWB1L54
リカージョンまで： https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/Ht3GkTM7BPz
各種イベント・スキャナーアップデートを含むストーリー年表はこちら。
http://bit.ly/IngressTimelineJP
Fev Games Ingress Timeline 日本語版(MailEater訳)
各登場人物については、下記投稿もご参照ください。
https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/WmiBkNxk7GG
【ざっくりキャラクター紹介】ナイアンティック計画メンバー【基本資料】
※コメント欄に他のキャラ紹介へのリンクあり
本稿の執筆にあたり、下記のサイトを参考にさせていただきました。
https://fevgames.net/ingress/ingress-timeline/
Ingress Timeline | Fev Games
http://ingress.lycaeum.net/
PROJECT LYCAEUM
※ウェブサイト「PROJECT LYCAEUM」ではリュケイオン・翻訳チーム(自称)により過去のストーリー翻訳を進めています(不定期)。キーワード検索・月別検索などをご利用ください。
#ProjectLycaeum #ingress
http://ingress.lycaeum.net/
オシリス・シーケンスも中盤を過ぎ、今月下旬にはもう #DarsanaPrime アノマリーが迫ってきました。昨年7・8月の #CassandraPrime では文明自壊コードの回避とキャリー・キャンベルの陣営(ENL)、そして10・11月の #RecursionPrime ではハンク・ジョンソンの記憶保存とハンクの陣営(RES)が争点となり、その結果によって物語はこれまでと同じようでいて異なる道筋をたどってきています。
ここでまた改めて、かつて私達が歩んできた物語を振り返っておきましょう。時代は2014年4月、リカージョン・アノマリーの終結後に遡ります。
※今回はアノマリー周辺の出来事を中心に書きました。日付は時差の関係で若干の誤差があります。
※あまり大きくない事件については省略していますが、 相変わらず驚きの長さです。
+++++
【インテリトゥス 2014年4月～6月】
先のリカージョン・アノマリーでレジスタンスが勝利した事により、ハンク・ジョンソンのリカージョン──XMコピー体であるシミュラクラが1331日の寿命を終え、新たな体を再生成する現象──は避けられないものとなりました。シミュラクラは本体が死亡するまでの生前の記憶は保持していますが、前のシミュラクラが蓄えてきた1331日分の記憶は失われてしまうことがわかっています。ハンクは自身の記憶をできるだけ残そうと手段を模索します。
そんな折、クルーと融合したADAがハンクの記憶保持を申し出ます。進化した人工知能であるADAなら、ひとりの人間の記憶を保管する事は十分可能でしょうが、これが善意であるとは到底思えません。彼女たちの本当の目的は、ハンク・ジョンソンの感情・思考パターンを獲得し、自分たちの進化に役立てることでした。さらにADA+クルーはアノマリーで得られる大量のマインドユニットさえも自分たちのデータとして役立てようと考えていました。
ハンクは彼女たちの申し出を拒み、独自に策を講じました。13マグナス・アノマリー以来ジャービスに囚われていたオリバー・リントン＝ウルフ博士を救出、スザンナ・モイヤーの父ナイジェルや親友アズマティの助力を得て、ハンクに縁のある世界中のポータルをリンクで結ぶ壮大な作戦を決行しました。
https://ingress.lycaeum.net/2014/06/20140606-002425-x.html
2014/06/06 ハンク記憶保持作戦の呼びかけ
これによってハンクの記憶は世界各地のポータルに託され、アノマリーが終結する頃にリカージョンを迎えました。
https://ingress.lycaeum.net/2014/06/20140615-151435-x.html
2014/06/15 ハンクのリカージョンの瞬間を捕えた映像
他にこの期間に発生した大きな事件は、次の通り。
2014年4月～ NL-1331の造反
https://ingress.lycaeum.net/2014/04/20140402-162127-x.html
XM検出車両・NL-1331(別名ノーベンバー・リマ)に不審な動きが現れ、程なく行方をくらましてしまうという事件がありました。この事件を機に国家情報局(NIA)とナイアンティック・ラボの間に、この車両の管轄権をめぐる争いが続きました。
5月10日 クルー+ADA、石巻へ
https://ingress.lycaeum.net/2014/05/20140516-000145-x.html
インテリトゥス・アノマリーのプライマリーサイトであった、宮城県石巻市。未だ震災の爪痕が残るこの地を彼女たちが訪れたのは、生命とデジタルとが共存し繁栄をもたらす事を証明するためでした。アノマリーのタイトル「インテリトゥス」とはラテン語で「滅亡」を意味する言葉ですが、石巻のこのアノマリーは「始まり」を意味する「イニシオ(Initio)」と呼ばれ、アノマリーロゴも上下を反転した特別なデザインが使用されました。
5月7日 エージェント・レベルキャップの解放
https://ingress.lycaeum.net/2014/05/20140507-144752-oliver.html
アノマリーのさなか、オリバー・リントン＝ウルフ博士からスキャナーのアップデートについて発表がありました。それまでレベル8までだったエージェント・レベルの上限が、この時レベル16まで引き上げられたのです。
【ヘリオス 2014年6月～9月】
インテリトゥス・アノマリー中の5月20日、デヴラ・ボグダノヴィッチ博士が突如声明を発表しました。XMによる人体への影響を完全に撲滅するため、ポータル・ネットワークを弱体化するワクチンを拡散すると宣言したのです。
https://ingress.lycaeum.net/2014/05/20140520-135441-x.html
2014/05/20 デヴラがワクチン計画を発表、生存確率は80%
この影響は翌月になって現れました。世界中のポータルの減衰スピードが上がり、リチャージしなければわずか3日で白化する事態になったのです。そして、それに呼応するかのようにヘリオス・アノマリーが始まり、あらゆる関係各所がこのワクチン──ウィルスへの対抗策を模索し始めました。
この異常事態に最初の動きを見せたのはオリバー・リントン＝ウルフ博士でした。それまでAndroid端末のみだったスキャナーアプリをiOS向けに新たにリリースしたのです。これによってエージェントの数は飛躍的に増えることとなりました。
https://ingress.lycaeum.net/2014/07/20140714-160826-oliver.html
2014/07/14 iOS版イングレス・スキャナーのリリース告知
元ナイアンティック研究者マーティン・シューベルト博士はこのウィルスに対し活発なXM活動が有効であると考え、一定期間に両陣営合わせて7億MUのマインド・ユニット獲得を提案します。
https://ingress.lycaeum.net/2014/07/20140717-102841-martin.html
2014/07/17 シューベルトより7億MUチャレンジの提示
このチャレンジは見事達成され一難は去ったかに見えましたが、デヴラは諦めていませんでした。さらなる強化版のウィルスを投下したのです。これに対しシューベルトは更に10億MUのマインド・ユニット獲得を提示しましたが、このチャレンジの達成は叶いませんでした。そんな中、ポータル・ネットワークに突如アーティファクトが出現、グローバル・シャード戦が勃発します。
https://ingress.lycaeum.net/2014/07/20140730-122836-x.html
2014/07/30 ヘリオス・アーティファクトの出現
このアーティファクトはポータル・ネットワークが難局に対抗する自然作用として現れたものだと考えられ、これを確保・収集して活性化することでウィルスの弱体化が可能であると考えられました。最終的に40片中21片のアーティファクトが活性化され、ポータル・ネットワークは平常の状態を取り戻すことができました。しかし活性化されたアーティファクトは更にエネルギーの収束を始め、何らかの信号を送信するビーコンに変わったのです…。
https://ingress.lycaeum.net/2014/10/20141003-043909-x.html
2014/10/03 イングレス・レポート：ヘリオス・ファイナル、ヘリオス・ビーコンの発生
ヘリオス・アノマリーはイングレス史上初めて両陣営が利害を共にする、珍しい一例となりました。他にこの期間に発生した大きな事件は、次の通り。
6月17日 欧州高リスクポータル群・シェイパートランスミッション
https://ingress.lycaeum.net/2014/06/20140617-163508-x.html
ローランド・ジャービスより、欧州の特定地域ポータル群からシェイパーによる強い信号が発せられるとの声明が発表されました。この信号がポータル・ネットワークに乗って伝送されることで周辺地域住民へのエンライテンド思想の影響が強まると見られ、それを阻止しようとするレジスタンスとの攻防が展開されました。信号伝送は6月と7月に1度ずつ、欧州各地の大型ショッピングモール周辺で発生。1度目はレジスタンスにより阻止、2度目はエンライテンドにより伝送が成功しました。
6月21日 クラクフ文書の出現
http://ingress.lycaeum.net/2014/06/20140621-215518-jarvis.html
ポーランドのクラクフ周辺に「人類とシェイパーにとっての脅威」に関わる何らかの文献が現れると発表があり、程なく近隣エージェント達の捜索によって全14ページのデッド・ドロップ文書が収集されました。後にこれがかつてシェイパーが怖れたという超次元知性体・ナジーアを暗示していたと言われます。
https://goo.gl/ekOh9Z
参考：回収されたクラクフ文書
9月12日 レベル17エージェントの噂
https://ingress.lycaeum.net/2014/09/20140912-063152-x.html
ヘリオス・アノマリー中のイングレス・レポートで報じられた奇妙な情報がありました。一部のエージェントに対し謎のグリフ・シーケンス・チャレンジが提示され、クリアすると現在のアクセスレベルを越えたレベル17に到達する…。どうやらこれはウィルスの影響に困窮していたADAが講じた、エージェントの強化策であったと考えられます。当時これがさらなるレベルキャップ解放の布石なのではないかと噂されていましたが、現在までにそれは実現されていません。
【ダルサナ 2014年10月～12月】
ヘリオス・アノマリーから程なく次のアノマリーが発生します。前回現れたビーコンは、このダルサナ・アノマリーでレジスタンスが勝利するたびに何らかの信号を発していることがわかりました。リカージョンから戻ってきたハンク・ジョンソンによれば、ビーコンの信号は「ナジーア」…かつてシェイパーと敵対関係にあり、長い間歴史からその名を抹消されてきた超次元知性体…に向けて送られているようでした。元ナイアンティック研究者ユーリ・アラリック・ナガッサ博士を中心として信号の解析が進められ、信号の正体は私達が住むこの次元の位置や歴史といった情報であることがわかってきました。
https://ingress.lycaeum.net/2014/10/20141019-031905-x.html
https://ingress.lycaeum.net/2014/10/20141020-155235-x.html
2014/10/19・20 ヘリオス・ビーコンがアノマリーと連動している
一方、リカージョンから戻ってきたハンク・ジョンソンは世界中に散らばった自らの記憶を取り戻し、ナジーアについて調査する旅を続けます。ハンクが目覚めて最初に目にしたのは自分自身に宛てられたメモに書かれた「ダルサナ・ポイント」という言葉でした。
https://ingress.lycaeum.net/2014/10/20141030-163549-hank.html
2014/10/30 ハンク・ジョンソンが見つけた「ダルサナ・ポイント」のメモ
この言葉の意味は、匿名の情報提供者によってイングレス・レポートにもたらされました。「ダルサナ・ポイント」とは場所ではなく時間上のある時点のことであり、ナジーアがこの次元に到達する事により、人工知能が人智を超えた能力を発揮し、科学の進歩が飛躍的な加速を始める瞬間を意味していたのでした。
https://ingress.lycaeum.net/2014/11/20141120-000000-x.html
2014/11/20 イングレス・レポート、ナジーアとダルサナ・ポイントの意味
ダルサナ・アノマリーはレジスタンスの勝利で幕を閉じました。これによりビーコンは送信され、ナジーアが私達の住むこの次元へと近づいてくることが確実となったのです。…が、巷では
https://ingress.lycaeum.net/2014/12/20141214-1641-oliver.html
2014/12/14 ダルサナ・アノマリーの結果を受けオリバー・リントン＝ウルフがコメント
他にこの期間に発生した大きな事件は、次の通り。
11月7・14日 イングレス2周年記念動画
(パート1) https://ingress.lycaeum.net/2014/11/20141107-012633-niantic-project.html
(パート2) https://ingress.lycaeum.net/2014/11/20141114-012952-niantic-project.html
(共に日本語字幕あり)
この頃、イングレスはスキャナーリリースから2周年を迎えました。これを記念してスザンナ・モイヤーがこれまでのイングレス・ストーリーを振り返っています。
11月18日 ローソン・ポータルの出現
http://ingress.lycaeum.net/2014/11/20141118-0200-niantic-project.html
インテリトゥス・アノマリーで石巻を訪れていたクルー+ADAは、日本企業ローソンと接触を図っていました。コンビニエンスストア・チェーンであるローソンはその店舗の多くを「龍脈」と呼ばれるパワースポットに沿って設置していたことがわかり、日本全国のローソン店舗が新たにポータルとして出現しました。
11月22日 ヤーハンの登場
https://ingress.lycaeum.net/2014/11/20141122-204053-niantic-project.html
帰ってきたハンク・ジョンソンはまたもや銃撃戦に巻き込まれ、インドでひとりの民間人女性と出会い、保護されました。しかしヤーハンと名乗るこの女性は13マグナスと敵対する組織・アンチマグナスのリーダーであったことが後に明らかになります。
+++++
これまでのあらすじ：
啓示の夜以前： https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/9jXGuAUwoBz
カサンドラまで： https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/cqYyYWB1L54
リカージョンまで： https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/Ht3GkTM7BPz
各種イベント・スキャナーアップデートを含むストーリー年表はこちら。
http://bit.ly/IngressTimelineJP
Fev Games Ingress Timeline 日本語版(MailEater訳)
各登場人物については、下記投稿もご参照ください。
https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/WmiBkNxk7GG
【ざっくりキャラクター紹介】ナイアンティック計画メンバー【基本資料】
※コメント欄に他のキャラ紹介へのリンクあり
本稿の執筆にあたり、下記のサイトを参考にさせていただきました。
https://fevgames.net/ingress/ingress-timeline/
Ingress Timeline | Fev Games
http://ingress.lycaeum.net/
PROJECT LYCAEUM
※ウェブサイト「PROJECT LYCAEUM」ではリュケイオン・翻訳チーム(自称)により過去のストーリー翻訳を進めています(不定期)。キーワード検索・月別検索などをご利用ください。
#ProjectLycaeum #ingress
http://ingress.lycaeum.net/
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