【TS-MORPHEUS】モルフェウスの物語 第12話(最終話)【まとめ】
※バックナンバーはコメント欄に記載
実に2ヶ月以上に及ぶモルフェウスの騒動は、ついにドイツのシュロス・カルテンベルクそしてカリフォルニアのキャンプ・ナヴァロで行われた「エピファニー・ナイト」へと舞台を移します。たくさんの謎と驚きに満ちた壮大な物語は、どのような終幕を迎えたのでしょうか…?
※リンク先は可能な限り順次日本語に更新していきます。
※本文中のエージェントG+名は敬称略とさせていただきました。
──────
5月25日 カルテンベルクのデッド・ドロップ
https://twitter.com/TS_Morpheus/status/999958734859317248
日本時間19時21分、モルフェウスのTwitterアカウントに写真が投稿され、「エピファニー・ナイト」サイトのひとつ、ドイツのシュロス・カルテンベルクでデッド・ドロップが発生した。19時40分頃に YutoRaion よりドロップ回収の報告と共に、回収された文書2枚の写真が転送される。
「エピファニー・ナイト」サイトでのデッド・ドロップに関しては25日未明に次のツイートが投稿されており、ドイツでは2通の文書がドロップされる事が予告されていた。
https://twitter.com/TS_Morpheus/status/999723693944201216
また、ドロップされる文書はカルテンベルクとナヴァロで同一のものであり、ドイツでは1ページ目と3ページ目が回収された事がわかる。
5月25日 まりんのファンアート
https://plus.google.com/110772503459612602003/posts/QJGrBJnGfAE
リュケイオン・メンバー まりん がモルフェウス・メンバーらのイメージイラストを投稿した。また各キャラクターについての簡単な人物紹介も記載されている。コメント欄では「Beta(ベータ)」が称賛のメッセージを寄せた。
5月26日 第2のメディア出現
https://twitter.com/TMorpheusYR/status/1000047119728762880
23日にTwitterで予告されていた何らかの「サプライズ」設置完了は日本時間26日の2時とされていた。発生する事象はこの時点でまだ不明であったが、YutoRaionは予定時刻に先駆け、エージェントらに注意を呼びかけた。
2時になってもモルフェウスのアカウントからは何ら続報はなく時間が過ぎ、午前3時を過ぎた頃にエセックス・テレグラムより、モルフェウス・ミッションのスタートポータルからメディア出現の報告があった。
https://twitter.com/kitokitoworld/status/1000083495987884034?s=12
その後Twitter上でもカルテンベルクの「エピファニー・ナイト」に参加していた kito Kito からメディア出現の報告がある。翌朝8時ごろ、モルフェウスのアカウントからもメディア出現への言及があった。
https://twitter.com/TS_Morpheus/status/1000148146289168384
07:54>モルフェウス02メディアは #EpiphanyNight2018 の終了までハック可能。
5月12日以来出現している最初のメディアから暗号が見つかっていたことから、 YutoRaionが今回のメディアについても調査を行った。果たして画像情報に暗号が含まれており、解読するとURL「 http://ts-morpheus.com/finalpuzzle.html 」が得られた。この時点でのリンク先には「Soon. Keep an eye out for this site.(間もなく。このサイトを注視せよ)」としか書かれていなかった。
5月26日 イオタの帰還
https://twitter.com/IotaTs/status/1000091693272653826
同日未明、「Iota(イオタ)」がTwitterに新たな投稿をした。
04:10>私は未だ知らぬ場所で目覚める…ここは安全なようだ…1331日まであとどのくらい残されているのかわからないが、どうやら…うーん…次も大丈夫?本当に?これから起こる新たな旅や冒険を楽しみにしている。エージェント諸君に感謝する!また明日。
なお添付されている動画はカナダのテレビドラマ「名犬ロンドン物語」のエンド・クレジット。
5月26日 モルフェウス・ポータルの出現
同じ頃、「キャンプ・ナヴァロにモルフェウスのポータルがある」との報告があった。その時キャンプ・ナヴァロには既にPLP(ポータル・ルミナンス・プロジェクト)の13個のポータルが出現しており、ポータル情報にはそれぞれアーキタイプを示す画像が表示されていた。そのうちのひとつ「The Dreamer」を示すポータルの名前が「TS-MORPHEUS」であった。このことから一連のストーリーはPLPのDreamerチームによるものであったことが示唆される。
翌27日昼にはウェブサイト http://ts-morpheus.com 上に新たに「 確認済み:コードネーム“キャンプ・ストーリーテラー”のモルフェウス・ポータルを視認 」という記述が追加された。「キャンプ・ストーリーテラー」とは、それまでDreamerのチーム名とされてきた名前である。これによって上記の裏付けがされた形となる。
5月26日 第1のメディア解読(English)
https://plus.google.com/109260211364802923672/posts/hKE6MhFBQ7U
5月12日から出現していた最初のモルフェウス・メディアの暗号が解読されたことを Daniel Hobbs が報告した。5月18日(まとめ第9話参照)までにつきとめられていた画像16.pngを、3月28日にIshiraが書類とともに受け取っていたポートランドの地図(まとめ第1話参照)に重ねる。すると色点の位置にちょうど重なる文字が見つかるので、これを決まった順番に並べ直し、ヴィジュネル復号することで解読が完了した。
なおここには書かれていないが YutoRaion の報告によれば解読されたメッセージは「Sheer force of will(純然たる意志の力)」であった。このメッセージが何を意味するのかは、後述にて説明する。
5月26日 パイの帰還、モルフェウス・メンバー登場
モルフェウスのポータル発見が報告された1時間ほど後、現地からの伝聞により「 キャンプ・ナヴァロに“Pi(パイ)”が現れた 」と写真とともに報告が入る。程なくして以前からリュケイオン・テレグラムに参加していたTS-Morpheusアカウントが「Agent Pi」というアカウントを招待。日本ではほとんどのメンバーが寝ている時間だったため、このときは簡単な挨拶だけとなった。
同じ頃、エセックス・テレグラム上でもモルフェウス・メンバーを名乗る多数のアカウントが登場、エセックス・メンバーらに対してネタばらし 各人からの説明があったようである。同日の夜には日本国内の協力者も明かされたが、それはリュケイオンの誰もが予想だにしなかった人物であった。(※具体的なAG名はここでは伏せさせていただきます。)
5月26日 オミクロンの来日、そしてまた暗号(English)
https://plus.google.com/101002094385999916656/posts/c7riKXXayDh
5月21日に「転居届」が現れたことで殺害されたと見られていた「Omicron(オミクロン)」(まとめ第10話参照)が、Google+へ新たな投稿をした。
>私はこの寂しい場所へ、友人ラムゼイの人生と実績を祝福するために訪れた。君が必要としていた時に、君を守れるところにいなかったことを後悔している。君は最高だった。君は細君と共に歩んだ人生を実に大げさに語っていたね。それも過ぎた日のこと。いま君は、私の机上の写真立ての中だ。寂しいね。さようなら、友よ。
添付の写真は東京・府中市にあるリヒャルト・ゾルゲの墓。ラムゼイとはゾルゲの別名である。5月5日に Ishira Tsubasa が報告したニュージャージーのデッド・ドロップ暗号(まとめ第6話参照)に対し、オミクロンはコメント欄に「 これもヒントになるかな。私は今年、府中にある友人ラムゼイの墓を訪ねる予定だ。これが最後になるかも知れない。 」と発言している。
https://plus.google.com/101002094385999916656/posts/bgUgnuRjWhT
また同日昼ごろ、「Omicron(オミクロン)」は音声のみのYoutube動画を投稿。何らかの暗号だと考えられるが、現在までに解読の報告はなされていない。
5月27日 第21のモルフェウス文書
日本時間27日午後、リュケイオン・テレグラムに 樹栗田 よりナヴァロ全文書回収の報告。これによってすべてのページが揃い、モルフェウス・ストーリー最後となる第21のモルフェウス文書が完成した。
https://docs.google.com/document/d/1iEh1xV0kt70hdVQz4yBx8wEl-HDkEVBxB6mxY8jF3Zs/edit?usp=sharing
第21のモルフェウス文書 : YutoRaionによる書き起こし : 栗田樹 訳
文書は映画脚本の体裁となっており、「Theta(シータ)」のマインド・パレスの崩壊、デルタとパイの生還が描かれている。
5月27日 ウェブサイトの復元
程なくして、ウェブサイトの更新が検出された。15時頃に「 警告:不安定なサービスを検出 」との表示が現れ、それから30分ほどしてそれまでのNIAによる表示は消去され、5月21日に崩壊する以前の表示が復元された。ただし崩壊前とはいくつかの変更点があった。主な変更点は以下の通り。
・最上部のコメント が に
・コメント <ありがとうエージェント諸君!>/<モルフェウス02メディアのサイトに注視せよ> が追加
・「 不明な発信元 」とされていた音声ファイルの説明が「 エージェント・ベータによるエセックスへの初回コンタクトの反応 」に
・モルフェウス文書に関する項目「 全ページ、検閲解除済み:XXXXXへ送信、受信・共有 」の伏字部分が「NIANTIC」に
・デッド・ドロップに関する項目に「 状態:探索、共有/場所:キャンプ・ナヴァロ/譲与:被験者001 」が追加
5月28日 全容の解明へ
日本時間早朝、ウェブサイトが再び更新され「 被験者001は未検閲の全文書を入手 」とコメントが追加された。
https://plus.google.com/+IshiraTsubasa/posts/4MmS4yukNQZ
同日昼、 Ishira Tsubasa が検閲前の全モルフェウス文書を公開。ストーリーは複数の分岐があり、マルチエンディングとなっていた。コメント欄で「Iota(イオタ)」が文書の不足を指摘しており、後日不足分のドキュメントがイオタによって投稿されている。
5月28日 最終文書回収の経緯
日本時間昼ごろ、リュケイオン・テレグラムにてMailEaterがIshira Tsubasaに対し、第21のモルフェウス文書入手の経緯を聞き取った。
5月23日にTwitterに投稿されたモルフェウスの謎かけ(まとめ第11話参照)に現れる「失念の川と忘却の川とが出会う場所」とは2本の川が合流する場所、つまりキャンプ・ナヴァロを指していた。また「第5王朝の神」はエジプト第5王朝で信仰された太陽神=太陽、ビーナスは金曜日を意味し、「金曜日の正午(以降)」を示していた。オネイロスはギリシャ神話においてモルフェウスを含む3つの夢を司る神であり、モルフェウスの暗喩と考えられた。つまりこのツイートが意味するのは「 金曜日の午後に、ナヴァロでモルフェウスを探し、正しいパスフレーズを言え 」となる。
ナヴァロのモルフェウスとは新たに発生したThe Dreamerのポータルのことであり、パスフレーズとは26日に解読されていた「Sheer force of will(純然たる意志の力)」であった。
https://plus.google.com/+IshiraTsubasa/posts/WXSzAnwPnW6
https://youtu.be/AbydIyoTD7Q (Youtube)
Ishira Tubasaが、The Dreamerポータル前での「Theta(シータ)」らとのやり取りを記録した動画を公開した。開始5分ごろにパスフレーズのやり取りが見られる。つまりこの文書はデッド・ドロップとしてではなく、手渡しでIshiraが受け取ったものである。
5月29日 最後のパズル
「エピファニー・ナイト」が終わり、物語は完結したかに見えた。しかしまだモルフェウスのウェブサイトは稼働しており、第2のメディアから導き出されたURLに新たな情報は確認されていない。
29日になり、新たにウェブサイト http://ts-morpheus.com に「 エージェント諸君、ファイナル・パズルに備えよ 」とのメッセージが追加されている──。
──────
…こうして、モルフェウスの物語は一応の幕を下ろしたのでした。
解かれていない謎がまだいくつも残されていますが、ストーリーのまとめとしてはこれにて完結とさせていただきます。今後の新しい情報については当コミュニティの「TS-MORPHEUS」特設カテゴリにてお知らせしていきます。長い長い物語に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
末筆になりましたが本調査に関わってくださったすべてのエージェント、および各方面で尽力頂いたプロジェクト・リュケイオンのメンバー各位に心から感謝申し上げます。
#ProjectLycaeum #ingress #TS-MORPHEUS
http://ts-morpheus.com
※バックナンバーはコメント欄に記載
実に2ヶ月以上に及ぶモルフェウスの騒動は、ついにドイツのシュロス・カルテンベルクそしてカリフォルニアのキャンプ・ナヴァロで行われた「エピファニー・ナイト」へと舞台を移します。たくさんの謎と驚きに満ちた壮大な物語は、どのような終幕を迎えたのでしょうか…?
※リンク先は可能な限り順次日本語に更新していきます。
※本文中のエージェントG+名は敬称略とさせていただきました。
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5月25日 カルテンベルクのデッド・ドロップ
https://twitter.com/TS_Morpheus/status/999958734859317248
日本時間19時21分、モルフェウスのTwitterアカウントに写真が投稿され、「エピファニー・ナイト」サイトのひとつ、ドイツのシュロス・カルテンベルクでデッド・ドロップが発生した。19時40分頃に YutoRaion よりドロップ回収の報告と共に、回収された文書2枚の写真が転送される。
「エピファニー・ナイト」サイトでのデッド・ドロップに関しては25日未明に次のツイートが投稿されており、ドイツでは2通の文書がドロップされる事が予告されていた。
https://twitter.com/TS_Morpheus/status/999723693944201216
また、ドロップされる文書はカルテンベルクとナヴァロで同一のものであり、ドイツでは1ページ目と3ページ目が回収された事がわかる。
5月25日 まりんのファンアート
https://plus.google.com/110772503459612602003/posts/QJGrBJnGfAE
リュケイオン・メンバー まりん がモルフェウス・メンバーらのイメージイラストを投稿した。また各キャラクターについての簡単な人物紹介も記載されている。コメント欄では「Beta(ベータ)」が称賛のメッセージを寄せた。
5月26日 第2のメディア出現
https://twitter.com/TMorpheusYR/status/1000047119728762880
23日にTwitterで予告されていた何らかの「サプライズ」設置完了は日本時間26日の2時とされていた。発生する事象はこの時点でまだ不明であったが、YutoRaionは予定時刻に先駆け、エージェントらに注意を呼びかけた。
2時になってもモルフェウスのアカウントからは何ら続報はなく時間が過ぎ、午前3時を過ぎた頃にエセックス・テレグラムより、モルフェウス・ミッションのスタートポータルからメディア出現の報告があった。
https://twitter.com/kitokitoworld/status/1000083495987884034?s=12
その後Twitter上でもカルテンベルクの「エピファニー・ナイト」に参加していた kito Kito からメディア出現の報告がある。翌朝8時ごろ、モルフェウスのアカウントからもメディア出現への言及があった。
https://twitter.com/TS_Morpheus/status/1000148146289168384
07:54>モルフェウス02メディアは #EpiphanyNight2018 の終了までハック可能。
5月12日以来出現している最初のメディアから暗号が見つかっていたことから、 YutoRaionが今回のメディアについても調査を行った。果たして画像情報に暗号が含まれており、解読するとURL「 http://ts-morpheus.com/finalpuzzle.html 」が得られた。この時点でのリンク先には「Soon. Keep an eye out for this site.(間もなく。このサイトを注視せよ)」としか書かれていなかった。
5月26日 イオタの帰還
https://twitter.com/IotaTs/status/1000091693272653826
同日未明、「Iota(イオタ)」がTwitterに新たな投稿をした。
04:10>私は未だ知らぬ場所で目覚める…ここは安全なようだ…1331日まであとどのくらい残されているのかわからないが、どうやら…うーん…次も大丈夫?本当に?これから起こる新たな旅や冒険を楽しみにしている。エージェント諸君に感謝する!また明日。
なお添付されている動画はカナダのテレビドラマ「名犬ロンドン物語」のエンド・クレジット。
5月26日 モルフェウス・ポータルの出現
同じ頃、「キャンプ・ナヴァロにモルフェウスのポータルがある」との報告があった。その時キャンプ・ナヴァロには既にPLP(ポータル・ルミナンス・プロジェクト)の13個のポータルが出現しており、ポータル情報にはそれぞれアーキタイプを示す画像が表示されていた。そのうちのひとつ「The Dreamer」を示すポータルの名前が「TS-MORPHEUS」であった。このことから一連のストーリーはPLPのDreamerチームによるものであったことが示唆される。
翌27日昼にはウェブサイト http://ts-morpheus.com 上に新たに「 確認済み:コードネーム“キャンプ・ストーリーテラー”のモルフェウス・ポータルを視認 」という記述が追加された。「キャンプ・ストーリーテラー」とは、それまでDreamerのチーム名とされてきた名前である。これによって上記の裏付けがされた形となる。
5月26日 第1のメディア解読(English)
https://plus.google.com/109260211364802923672/posts/hKE6MhFBQ7U
5月12日から出現していた最初のモルフェウス・メディアの暗号が解読されたことを Daniel Hobbs が報告した。5月18日(まとめ第9話参照)までにつきとめられていた画像16.pngを、3月28日にIshiraが書類とともに受け取っていたポートランドの地図(まとめ第1話参照)に重ねる。すると色点の位置にちょうど重なる文字が見つかるので、これを決まった順番に並べ直し、ヴィジュネル復号することで解読が完了した。
なおここには書かれていないが YutoRaion の報告によれば解読されたメッセージは「Sheer force of will(純然たる意志の力)」であった。このメッセージが何を意味するのかは、後述にて説明する。
5月26日 パイの帰還、モルフェウス・メンバー登場
モルフェウスのポータル発見が報告された1時間ほど後、現地からの伝聞により「 キャンプ・ナヴァロに“Pi(パイ)”が現れた 」と写真とともに報告が入る。程なくして以前からリュケイオン・テレグラムに参加していたTS-Morpheusアカウントが「Agent Pi」というアカウントを招待。日本ではほとんどのメンバーが寝ている時間だったため、このときは簡単な挨拶だけとなった。
同じ頃、エセックス・テレグラム上でもモルフェウス・メンバーを名乗る多数のアカウントが登場、エセックス・メンバーらに対して
5月26日 オミクロンの来日、そしてまた暗号(English)
https://plus.google.com/101002094385999916656/posts/c7riKXXayDh
5月21日に「転居届」が現れたことで殺害されたと見られていた「Omicron(オミクロン)」(まとめ第10話参照)が、Google+へ新たな投稿をした。
>私はこの寂しい場所へ、友人ラムゼイの人生と実績を祝福するために訪れた。君が必要としていた時に、君を守れるところにいなかったことを後悔している。君は最高だった。君は細君と共に歩んだ人生を実に大げさに語っていたね。それも過ぎた日のこと。いま君は、私の机上の写真立ての中だ。寂しいね。さようなら、友よ。
添付の写真は東京・府中市にあるリヒャルト・ゾルゲの墓。ラムゼイとはゾルゲの別名である。5月5日に Ishira Tsubasa が報告したニュージャージーのデッド・ドロップ暗号(まとめ第6話参照)に対し、オミクロンはコメント欄に「 これもヒントになるかな。私は今年、府中にある友人ラムゼイの墓を訪ねる予定だ。これが最後になるかも知れない。 」と発言している。
https://plus.google.com/101002094385999916656/posts/bgUgnuRjWhT
また同日昼ごろ、「Omicron(オミクロン)」は音声のみのYoutube動画を投稿。何らかの暗号だと考えられるが、現在までに解読の報告はなされていない。
5月27日 第21のモルフェウス文書
日本時間27日午後、リュケイオン・テレグラムに 樹栗田 よりナヴァロ全文書回収の報告。これによってすべてのページが揃い、モルフェウス・ストーリー最後となる第21のモルフェウス文書が完成した。
https://docs.google.com/document/d/1iEh1xV0kt70hdVQz4yBx8wEl-HDkEVBxB6mxY8jF3Zs/edit?usp=sharing
第21のモルフェウス文書 : YutoRaionによる書き起こし : 栗田樹 訳
文書は映画脚本の体裁となっており、「Theta(シータ)」のマインド・パレスの崩壊、デルタとパイの生還が描かれている。
5月27日 ウェブサイトの復元
程なくして、ウェブサイトの更新が検出された。15時頃に「 警告:不安定なサービスを検出 」との表示が現れ、それから30分ほどしてそれまでのNIAによる表示は消去され、5月21日に崩壊する以前の表示が復元された。ただし崩壊前とはいくつかの変更点があった。主な変更点は以下の通り。
・最上部のコメント
・コメント <ありがとうエージェント諸君!>/<モルフェウス02メディアのサイトに注視せよ> が追加
・「 不明な発信元 」とされていた音声ファイルの説明が「 エージェント・ベータによるエセックスへの初回コンタクトの反応 」に
・モルフェウス文書に関する項目「 全ページ、検閲解除済み:XXXXXへ送信、受信・共有 」の伏字部分が「NIANTIC」に
・デッド・ドロップに関する項目に「 状態:探索、共有/場所:キャンプ・ナヴァロ/譲与:被験者001 」が追加
5月28日 全容の解明へ
日本時間早朝、ウェブサイトが再び更新され「 被験者001は未検閲の全文書を入手 」とコメントが追加された。
https://plus.google.com/+IshiraTsubasa/posts/4MmS4yukNQZ
同日昼、 Ishira Tsubasa が検閲前の全モルフェウス文書を公開。ストーリーは複数の分岐があり、マルチエンディングとなっていた。コメント欄で「Iota(イオタ)」が文書の不足を指摘しており、後日不足分のドキュメントがイオタによって投稿されている。
5月28日 最終文書回収の経緯
日本時間昼ごろ、リュケイオン・テレグラムにてMailEaterがIshira Tsubasaに対し、第21のモルフェウス文書入手の経緯を聞き取った。
5月23日にTwitterに投稿されたモルフェウスの謎かけ(まとめ第11話参照)に現れる「失念の川と忘却の川とが出会う場所」とは2本の川が合流する場所、つまりキャンプ・ナヴァロを指していた。また「第5王朝の神」はエジプト第5王朝で信仰された太陽神=太陽、ビーナスは金曜日を意味し、「金曜日の正午(以降)」を示していた。オネイロスはギリシャ神話においてモルフェウスを含む3つの夢を司る神であり、モルフェウスの暗喩と考えられた。つまりこのツイートが意味するのは「 金曜日の午後に、ナヴァロでモルフェウスを探し、正しいパスフレーズを言え 」となる。
ナヴァロのモルフェウスとは新たに発生したThe Dreamerのポータルのことであり、パスフレーズとは26日に解読されていた「Sheer force of will(純然たる意志の力)」であった。
https://plus.google.com/+IshiraTsubasa/posts/WXSzAnwPnW6
https://youtu.be/AbydIyoTD7Q (Youtube)
Ishira Tubasaが、The Dreamerポータル前での「Theta(シータ)」らとのやり取りを記録した動画を公開した。開始5分ごろにパスフレーズのやり取りが見られる。つまりこの文書はデッド・ドロップとしてではなく、手渡しでIshiraが受け取ったものである。
5月29日 最後のパズル
「エピファニー・ナイト」が終わり、物語は完結したかに見えた。しかしまだモルフェウスのウェブサイトは稼働しており、第2のメディアから導き出されたURLに新たな情報は確認されていない。
29日になり、新たにウェブサイト http://ts-morpheus.com に「 エージェント諸君、ファイナル・パズルに備えよ 」とのメッセージが追加されている──。
──────
…こうして、モルフェウスの物語は一応の幕を下ろしたのでした。
解かれていない謎がまだいくつも残されていますが、ストーリーのまとめとしてはこれにて完結とさせていただきます。今後の新しい情報については当コミュニティの「TS-MORPHEUS」特設カテゴリにてお知らせしていきます。長い長い物語に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
末筆になりましたが本調査に関わってくださったすべてのエージェント、および各方面で尽力頂いたプロジェクト・リュケイオンのメンバー各位に心から感謝申し上げます。
#ProjectLycaeum #ingress #TS-MORPHEUS
http://ts-morpheus.com
長い長いまとめをありがとうございました
返信削除定期的にまとめて紹介していただけたことで
とても楽しむことが出来ました(`・ω・́)ゝビシッ!
読んでいただき本当に感謝です!
返信削除なんとかもっと短くしたいと思う一方、面白かった出来事はあれもこれも伝えたい!という気持ちとのせめぎ合いでしたw