【TS-MORPHEUS】モルフェウスの物語 第10話【まとめ】

【TS-MORPHEUS】モルフェウスの物語 第10話【まとめ】
※バックナンバーはコメント欄に記載

数々のデッド・ドロップ、謎の文書、暗号、ミッション、広域オペレーション、そしてメディア出現…ありとあらゆるイベントで世界中のエージェントを巻き込んだモルフェウス・ミステリーは、いよいよ結末へと走り出したかに見えます…(というわけで今回ちょっと長めです。すみません)。

※リンク先は可能な限り順次日本語に更新していきます。
※本文中のエージェントG+名は敬称略とさせていただきました。

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5月19日 ポートランドのデッド・ドロップ
日本時間19日昼ごろ、モルフェウスのTwitterアカウント https://twitter.com/TS_Morpheus で新たなツイートが投稿される。
11:50>ハリネズミの散歩と、星見の時間だ…
11:59>誰かPWNのペットのフンに関する条例と、ハリネズミがその対象かどうか知らないか?
12:03>PNW(米太平洋岸北西部)のことだ。オートコレクトの圧倒的勝利。
(※訳注:「PWN」はゲームなどで相手に「勝つ」ことを意味するネットスラング。どうやらPNWと入力しようとして誤った予測変換をしてしまったようです(笑)。)

これに続いて何枚かの写真が投稿され、これがデッド・ドロップであることが明らかになる。これまでデッド・ドロップはウェブサイト ts-morpheus.com 上で予告されてきたが、今回はTwitterのみで告知されたため、サイト監視Tickerは作動しなかった。

https://plus.google.com/+IshiraTsubasa/posts/gqhtBaRK1H3
デッド・ドロップの場所はオレゴン州ポートランドのファラガット州立公園と特定され、Ishira Tsubasa はエージェントに協力を呼びかけた(English)。およそ45分後にコメント欄にてデッド・ドロップ回収が報告された。

https://plus.google.com/+IshiraTsubasa/posts/1chUYXyAVh7
日本時間翌20日、Ishiraは17日のカルガリー、および19日のポートランドのデッド・ドロップ回収を報告した(English)。ポートランドでは現地の回収が報告された後にもモルフェウスのツイートが続いており、未回収のドロップがあると判断した現地エージェントが再び付近を捜索、木の上に吊り下げられた「光る頭の人形」を回収した。回収されたドロップにはモルフェウス文書の他、何枚かのポートランドの地図、イプシロンのアートワーク、2017年ナヴァロのマグナス・イベントSWAGなどが含まれていた。

https://plus.google.com/+IshiraTsubasa/posts/5FvKRr8xKYW
17日のカルガリー、および19日のポートランドのデッド・ドロップで回収されたモルフェウス文書をIshiraが書き起こした(English)。2つの文書は続いており、ポートランドが1ページ目、カルガリーが2ページ目であった。

5月19日 ベルリンのデッド・ドロップ
ポートランドのデッド・ドロップが回収されるかされないかのうちにウェブサイトが更新され、新たなデッド・ドロップ予告が現れる。場所はドイツ・ベルリン、時刻は「もうすぐ」。それから1時間半ほど後、Twitter上に「 急げ、ここには人がたくさんいる。 」とのツイートと共に写真が投稿された。およそ50分後に状態は「回収済み」に更新された。

https://plus.google.com/+IshiraTsubasa/posts/cx5SCFGrxqh
22日、IshiraはベルリンDDの回収を報告し、現地エージェントに謝辞を述べた。

5月20日 イプシロンのGoogle+投稿
https://plus.google.com/107515180813936919267/posts/EkRne8DB3Mz
折りに触れミステリアスなアートワークを公開してきた「Epsilon(イプシロン)」は、かなり早い時期からGoogle+アカウントが確認されていたが、そこに発言を投稿したのはこの日が初めてのことであった。投稿の最後には「 エージェント諸君、啓示の夜が近づいている。そこでお会いしよう。 」と書かれ、25日から始まるマグナス・イベントで「Epsilon(イプシロン)」がキャンプ・ナヴァロ、カルテンベルグのいずれかに現れることが示唆された。

5月20日 オミクロンの死?
日本時間20日昼ごろ、オペレーション・エセックス・テレグラム上で「オミクロンが殺された」という噂が流れてくる。

https://plus.google.com/101427385552097047085/posts/FZ95JqZTo5S
Google+上では「Omega(オメガ)」が警告めいたメッセージを投稿(English)。「 彼がエセックスのエージェントと話しているのを、背後に迫るシータが見ていることに彼は気づかなかった 」と、「Omicron(オミクロン)」の身に何かが起きたことをほのめかす発言をしている。

https://plus.google.com/102544830711161811964/posts/bdQt6J9KQ5Z
また、「Iota(イオタ)」は昼過ぎにTwitter上で「Omicron(オミクロン)」に指定された場所へ向かっていることを知らせていた( https://twitter.com/IotaTs/status/998060075062198272 )が、そこに本人はおらず、代わりに「Omicron(オミクロン)」が残したマイクロSDカードを発見したという。「Iota(イオタ)」はこのマイクロSDに入っていた暗号文を公開した。

5月21日 ポートランドのデッド・ドロップ・第2捜索
https://twitter.com/TS_Morpheus/status/998232471106871296
日本時間21日に入り、モルフェウスのTwitterアカウントに新たなツイートがあった。
>The shards jumped between that park's various nods during the 24 hours it took for them to be retrieved.
(シャードは回収されるまでに24時間かけ、公園内の様々なノードをジャンプした。)

このツイートにより、ポートランドに未回収のドロップが残っている可能性が疑われ、現地で再び捜索が行われる。日本時間21日未明には新たなドロップが回収された。
https://plus.google.com/+AaronBarnard/posts/65tNMRJJ4Kj
Aaron Barnard によるポートランドDDの追加報告。前回回収されなかったドロップがあるとの連絡を受け、Aaronは再び捜索に向かった。そこで新たに木の棒と2枚の封筒、丸められた地図を回収。封筒にはグリフが書き込まれた黒曜石の破片が入っていた。

5月21日 オミクロンの「転居届」
日本時間21日午前、リュケイオン・テレグラムにIshira Tsubasaより「Zeta(ゼータ)」のGoogle+アカウント発見が報告される。発見時点で既に投稿されていたものは、ノースカロライナ州のタイル専門店ホームページのリンクのみであった。「Zeta(ゼータ)」は第15のモルフェウス文書(まとめ第6話参照)に登場し、「Delta(デルタ)」の遺体を処理した(NIA用語で言うところの)「クリーナー」である。

https://plus.google.com/118204806372176276584/posts/RqreasDiHNE
その後、「Zeta(ゼータ)」が新たに写真を投稿した。そこに写っていたのはちぎれた「 転居届 」…昨年9月にワシントンで起きたケン・オーウェン殺害事件の際にも現れた、工作員への「依頼書」であった。

(参考)
https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/ggZqz3HJc5J
【補足解説】ケン・オーウェンの「転居届」【ミステリー】
過去の「転居届」と照合してみることで、「Subject(対象者)」欄に記載された「AGENT OM????」の殺害が依頼されていたことがわかる。現在までの登場人物でこれに該当するのは「Omicron(オミクロン)」または「Omega(オメガ)」であるが、前日までの流れから「Omicron(オミクロン)」である可能性が高い。

5月21日 ミッション・プロジェクトの終了
https://twitter.com/TS_Morpheus/status/998374623870767104
同じ頃、モルフェウスのTwitterアカウントに新たなツイートがあった。
>TS-Morpheusミッションの提出期限は終了した。このアナウンスより後に提出されるすべてのミッションは、サプライズ・ラウンドのミッションリストにはカウントされない。
このツイートにより、モルフェウスのミッション・プロジェクトはこの時点までに申請されたミッションをもって締め切られたと考えられる。

https://plus.google.com/+GreyWagtail/posts/NyR1v26jWzz
リュケイオン・メンバー GreyWagtail ENL Agent はモルフェウス・メディア出現ポータル調査の中間報告と併せ、ミッション・プロジェクト終了のアナウンスを報告した。

リュケイオンでは専用テレグラムを開設し、モルフェウス・ミッション・プロジェクトに関する日本語サポートを行ってきたが、ミッション作成者への情報提供や各種資料作成、連絡事項の伝達などのきめ細かな支援に中心となって尽力してくれた tekuteku13 はじめリュケイオン・メンバー各位に、この場を借りて多大なる感謝と称賛を申し上げたい。

5月21日 シドニーのデッド・ドロップ、モルフェウス・ウェブサイトの崩壊
同日昼に近づき、リュケイオン・テレグラムに参加しているTs-Morpheusアカウントの「Typing...(入力中)」表示が断続的に現れることに 後日明 が気づく。表示は度々現れたが発言が投稿されることはなかった。同じ頃にウェブサイト監視Tickerが数回更新を検出するが、いずれも単なるスペースの追加や削除などの僅かな更新で、サイト表示上の影響はなかった。

日本時間の正午を過ぎ、ウェブサイト上に1~2分に1行ほどのペースで「状態:アクティブ」「・日時概要:現在」「・場所概要:」「シドニー、オーストラリア」と表示が追加されていき、ポータルの写真がリンクされ、シドニーのデッド・ドロップが発生した。

この頃からテレグラム上のTs-Morpheusアカウント表示名に大文字小文字が混在したり、アイコンの画像が徐々に変化していることが報告される(添付画像2・3枚目)。その後デッド・ドロップ2箇所目のポータル写真がウェブサイトに追加される( http://ts-morpheus.com/intel/sydney002.jpg )が、こちらもノイズの入った異常な画像になっていた。また「Epsilon(イプシロン)」のテレグラム・アカウントにも同様の異常が発見される(添付画像4枚目)。

日本時間13時ごろには、ウェブサイトの表示が全面的に書き換わる。内容はそのままで、数分ごとにソースコードを含めたすべての大文字と小文字がランダムに入れ替わることを繰り返し、13時30分頃にすべての表示が削除され、暗号文「umlthujykxcgumyelgyrzwm」が表示される(これはヴィジュネル暗号となっており、「Help us Save us」をキーに複合すると「nia encryption in progress(NIAの暗号化が進行中)」となる)。

その後ウェブサイトは通常のテキストで「NIAの暗号化が進行中」と表示され、続いて次のような記述(日本語訳)が現れて、更新は停止した。
>確認済み:9件の公開アカウントを暗号化、1件消失
>確認済み:テクトゥルフ運用に関連する主要なデータを暗号化
>確認済み:2件のチャット・アカウントを終了
>未確認:テクトゥルフの強制終了
>未確認:推定されるテクトゥルフ・シャットダウン後のアノマラス・ゾーン不安定化
>未確認:シータ、イプシロン他7名の消息
>未確認:コードネーム「エピファニー・ナイト」XMアノマリーにおけるキー・ターゲットの出現
>未確認:XM波の現在のターゲット
>監視継続

下記に添付したGIFアニメーション(1枚目)は、Tickerのログを元に当時のウェブサイトの変化を再現したものである。テレグラム・アカウント名は最終的に「.」となり、アイコンも削除されている。

https://plus.google.com/+IshiraTsubasa/posts/gsiPBDcLsdx
シドニーのデッド・ドロップ回収をIshiraが報告した。予告段階からのウェブサイトやテレグラム・アカウントの不審な挙動にも言及。ドロップにはイプシロンが最初に発表したアートワークと、メディアで出現した最後のアートワークが含まれていた。

https://plus.google.com/+IshiraTsubasa/posts/F2GHWbC46aR
オペレーション・エセックスで確認された、シドニーDD前後からのモルフェウスのテレグラム・アカウントおよびウェブサイトの挙動について、Ishiraが経緯を報告した。リュケイオン側で確認された一連の事象と一致している。

5月23日 第20のモルフェウス文書
https://plus.google.com/+IshiraTsubasa/posts/MQKuqirYvhH
Ishira Tsubasaより第20のモルフェウス文書の書き起こしが公開された。書き起こしにはリュケイオン・メンバー tabineco の助力があった。17日のカルガリー(ページ2)、19日のポートランド(ページ1)とベルリン(ページ3)、21日のシドニー(ページ4)で回収された文書はひと続きになっており、ここで全てが統合された。

https://docs.google.com/document/d/1Gg4w1kmrVhqjR3Zni4sJr38UdF0ZStpYVXVkFHGYVNE/edit?usp=sharing
第20のモルフェウス文書・日本語訳
文書は世界各地で発生したXM収集作戦の広域フィールドに言及し、続いて「Theta(シータ)」と「Delta(デルタ)」とのやり取りを記した「脚本」が記載されている。また文書の最後には「 「啓示の夜」に帰結を迎えよう…… 」とあり、この物語の結末が25日から始まるマグナス・イベント「エピファニー・ナイト」へと繋がることが示唆されている。

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…物語は終盤へと入ったかに思われますが、現在もなお進行中であり、プロジェクト・リュケイオンでは今後もその行方を追っていきます。リュケイオン・テレグラムでは今も最新情報がやり取りされています。 ご興味のある方はぜひ、ご参加ください!
Project Lycaeum Telegram (参加ルールをご一読ください)
https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/SvBELxnLXHF

#ProjectLycaeum #ingress #TS-MORPHEUS





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