【Lycaeum Wrap Up】ストーリーまとめ 2018年2月4日~10日

【Lycaeum Wrap Up】ストーリーまとめ 2018年2月4日~10日
Itonaga Naohiro さんによる公式ストーリーの日本語訳サイト「LYCAEUM NET INGRESS」より、今週のまとめをお送りします。

(総括)
いよいよ今週末(日本時間11日午前3時)にシカゴで開催されるリモート・パーティシペーション・エクスペリメント(RPE)を前に、関連すると思われる2人のエージェントによる投稿をP.A.シャポーが取り上げています。そして国家情報局(NIA)では奇妙な動きがありました。30年以上も前の何かに関するファイルがそっくり紛失していることにハンクが気づいたのです。彼はこの調査をミスティに依頼することにしたようです。また日本ではXM検出車両NL-1331が初上陸、横浜で最初のミートアップ・イベントが行われました。こちらについては公式からの詳しい情報はまだ入ってきていません。

では、1日ずつ今週の流れを見ていきましょう。

2月 4日 終焉の音
http://ingress.lycaeum.net/2018/02/20180204-174253.html
グリフ・シーケンスを元に音楽を作り出す研究を続けていることでP.A.シャポーからも注目される tetsuo takahashi 氏が、「文明自壊コード」を音楽にして発表しました。いつもは賞賛を惜しまないシャポーが、今回は彼に注意を促しています。

2013年のオペレーション・カサンドラで文明自壊コードを知ったキャリー・キャンベルは、死の直前にシカゴでP.A.シャポーに会い、「ポータルから出現するサウンド・グリフを連結しないように」と警告しました。「その全体を聞いたものに変化が起こる」と。
https://plus.google.com/+NianticProject/posts/fpVGprQUHL3
2013/09/03 キャリー、P.A.シャポーと会い文明自壊コードについて警告
アノマリー中に出現した「文明自壊コード」と思われるグリフは映像の形を取っていましたが、この時キャリーが言及したのはサウンド・グリフ──「音」のグリフでした。jaicat氏が発表したものは「文明自壊コード」を元に新たに作り出したものではありますが、聴いた者に与える影響は未知数です…。

2月 5日 失われたファイル
http://ingress.lycaeum.net/2018/02/20180205-163918.html
国家情報局(NIA)新局長として動き始めたハンク・ジョンソンでしたが、さっそく奇妙なものにぶち当たったようです。略称が使われているために具体的な内容がはっきりしませんが、あるものに関して保管されていたはずの情報がそっくり消えてしまっていることに気づきました。1981年と言えばナイアンティック計画から遡ること約30年前、おそらくまだハンクはカルヴィンに出会ってもおらず、カルヴィンもまたマグナスの研究を始めていたかどうか…というほどの昔です。ハンクは何について調べていたのでしょうか?

2月 6日 NL1331アジア大洋州ツアー:横浜(1)
http://ingress.lycaeum.net/2018/02/20180206-181438.html
今週末にいよいよ始まるNL-1331の日本ツアーに向け、ドライバーのイーサン・レピトラとナイアンティック社コミュニティマネージャーのアンドリュー・クルーグが横浜に上陸したようです。アンドリューは日本到着のメッセージを日本語で投稿しました。(リュケイオン・メンバーの情報によると、このツアーに際しアンドリューは翻訳アプリをインストールしたようです。)

2月 7日 人類に留まらぬ精神
http://ingress.lycaeum.net/2018/02/20180207-014358.html
一般記事「落ち着かせると植物は意識を失うかに見えるが、果たしてそれは意識なのだろうか。」の共有。通常人間に使用する医療用麻酔と同じものを植物に対して使用すると、通常見られる反応が停止するなど、人間同様の効果があることが報告されました。記事中では、人間と同様に麻酔によって「意識を失っている」のであれば、植物には「意識」が存在するのだろうかと議論が提示されています。

P.A.シャポーはこのことについてのXMによる影響について問いかけています。植物にもXMの影響はあるのでしょうか?タイコによるコミック「イングレス・オリジン」では、ナイアンティック計画中にXMをマウスに照射し、人間と同様の影響があることを観測している場面がありました。XMの影響を受けるのは人間に限らないことがわかっていますが、果たして…。

2月 8日 ノマドからのメッセージ
http://ingress.lycaeum.net/2018/02/20180208-065947.html
ハンク・ジョンソンとミスティ・ハンナのチャットログが漏洩しました。どうやら5日の情報にあった「失われたファイル」について、ミスティの協力を仰ごうとハンクは考えたようです。ポータルネットワーク上を移動し、テクトゥルフと交信し、自らの記憶の宮殿にエクソジェナスを引き入れることもできるミスティならば、消えたファイルを探し出すことなど簡単♪…なようには思えますが…。

ちなみに今回使用されているチャットはGoogleハングアウトのようですが、ハンクが通常使用しているアカウント Hank Johnson ではなくNomadと表示されていますね。「NOMAD」はハンクがかつて制作・配信していたYoutubeコンテンツのタイトルでもあり、おそらく彼の個人用アカウントではないかと思われます。

2月 9日 シカゴへの関心の目
http://ingress.lycaeum.net/2018/02/20180209-181130.html
いよいよ目前に開催の迫ったリモート・パーティシペーション・エクスペリメント(RPE)の舞台となるシカゴの歴史について、オペレーション・エセックスメンバーである Melissa Wikkedimp が興味深い調査報告を発表し、P.A.シャポーが取り上げました。

テスラ・コイルの発明で有名なニコラ・テスラはトーマス・エジソンのライバルとも言われ、1893年のシカゴ万博では会場内の電源供給を彼の発明した交流発電機によるシステムで賄い、その優位性をアピールしました。
https://goo.gl/aWn7CN
ニコラ・テスラ - Wikipedia
日本語版Wikipediaには記載がありませんが、その後1901年の無線送信塔「ウォーデンクリフ・タワー」建設までの間にコロラド・スプリングス(コロラド州)に研究所を構え、テスラ・コイルによる無線送受信の実験を行っていました。その過程で彼は「他の惑星からのものと思われるリズミカルな信号」を受信していたのです。 Melissa はこれを、かつてデヴラ・ボグダノヴィッチ博士が研究していた「ダイヤルトーン」であると考えました。

デヴラはナイアンティック計画に参加する前にSETI(地球外知的生命体探査)プロジェクトに携わり、宇宙からの信号についての研究をしていました。その実績を見込まれ、当時まだ解明されていなかったXMが発する規則性のある信号(オーダード・データ)の解析を任されたのでした。実際にはそれは宇宙からのメッセージではなく、この世界とは異なる次元に住むシェイパーからのものであったわけですが…。

シカゴでのRPEは10日正午(日本時間11日午前3時)より。果たしてこれによって明らかになるものとは、何でしょうか?

2月10日 更新なし
この日24時までにP.A.シャポーによるサイトの更新はありませんでした。

#LycaeumWrapUp #ProjectLycaeum #Ingress


http://ingress.lycaeum.net/2018/02/20180207-014358.html

コメント