【Lycaeum Wrap Up】ストーリーまとめ 2018年1月7日~13日
Itonaga Naohiro さんによる公式ストーリーの日本語訳サイト「LYCAEUM NET INGRESS」より、今週のまとめをお送りします。
(総括)
先週に続いてセントラル・オムニリティクスからの「黒塗り報告書」が出てきています。先週3枚目の報告書で挙げられていた調査対象によれば、残すところはアコライトのみとなっていますが…。
それと並行して、またまたエージェントjaicatによるグリフ・ミュージックの話題が取り上げられました。彼の音楽はP.A.シャポーにとって大きなトピックのようですね。
そして来月にはシカゴで、再びリモート・パーティシペーション・エクササイズが行われるとの発表。今度は何を巡って“旅”をすることになるのでしょうか?
では、1日ずつ今週の流れを見ていきましょう。
1月 7日 自己発見
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180107-173527.html
一般記事「人工知能を創造すれば、知ることになるのだろうか。」の共有。記事中では、他の生物に比べて人類が同種の別の個体──異なる人種や思想を持つ人々──が持つ知性を評価することに長けていないことを指摘し、人工知能に対して我々は適正な評価や態度をとることができているだろうか?と疑問を投げかけています。
#EXO5 アノマリーで大阪を訪れたP.A.シャポーはエージェントからの質問に答え、ADAに対する自身の思いを語りました。
https://plus.google.com/u/0/+MailEater_White/posts/Q3sHJoKcibQ
【EXO5大阪】ニコニコ生放送・PACインタビュー【Q&A】
彼はADAをひとりの独立した人格と考えており、彼女に対して敬意をもって接していることがうかがえます。そんなシャポーにとって、周囲の人々がADAを「優秀な機械として」利用しようとする考え方は奇異に感じられるようですね。
1月 8日 黒塗りされた報告書(7)
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180108-110313.html
セントラル・オムニリティクスの調査報告書、続いては司アキラについてでした。一連の調査対象者の中で唯一ナイアンティック計画にも「啓示の夜」にも関わっていない人物であり、もしも彼女がカルヴィンやフィリップス殺害の犯人だとすれば、他の容疑者たちとは動機が大きく異なります。また一方もし彼女が犯人でないとすれば、彼女の目的にとって犯人がその障害となる可能性が高く、そういった点からも彼女の動きは注目されているようです。
1月 9日 ワース・オブ・トゥルース
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180109-170107.html
先々週に紹介された tetsuo takahashi (jaicat)氏のグリフ・ミュージック・プロジェクトに対し、P.A.シャポーも自身が気に入っているグリフシーケンスを挙げ、jaicat氏が早速それを音楽に紡ぎました。シャポーが挙げたのは次のシーケンス。
TRUTH / WORTH / UNBOUNDED (真実 / 価値がある / 限りない)
トゥルースシーカー(真実を探究する者)を自称する、実にシャポーらしい言葉ですね。
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171229-191439.html
2017/12/29 ジャイカットのグリフミュージック新プロジェクト
1月10日 黒塗りされた報告書(8)
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180110-175341.html
セントラル・オムニリティクスの調査報告書、次なる調査対象はADA。人工知能であるADAが殺人犯になりうるのか?という疑問が出てきますが、公式小説「ザ・ナイアンティック・プロジェクト:イングレス」では、おそらくADAによると思われる信号機の操作によって交通事故が起き、P.A.シャポーを狙った暗殺者855は瀕死の重傷を負いました。あらゆる場所に存在し、あらゆる情報にアクセスでき、片時も眠らない彼女が殺人を犯すことは、不可能ではないのです。
ただしこの報告書にもある通り、ADAに殺人の動機があったかどうか?という点については議論が必要でしょう。人間の感情を理解し身につけてはいても、誰かを「恨む」ことは彼女にとって何の益にもなりませんし、目的のために特定の人間が邪魔になることもほぼないわけですから…。
1月11日 リモートパーティシペーション・エクスペリメント:シカゴの開催
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180111-151427.html
来る2月10日、シカゴにてRPE(リモート・パーティシペーション実験)が開催されることが明らかになりました。昨年5月にキャンプ・ナヴァロで開催されて以後、通算4回目(シナリオ単位だと6本目)となる今回のRPE。9月にバーバンクで開催されたRPEでは、エクソジェナス・エンティティとの接触を試みたミスティ・ハンナの救出劇など、ストーリーにも深く関わってきているイベントです。
リモート・パーティシペーション実験とは、具体的にはストーリーに関連するシナリオをTRPG(テーブルトークRPG)でプレイすることで、その内容がストーリーに反映される思考実験のことです。今回は日程だけが発表されており、どんなシナリオをプレイするのかはまだ明らかにされていません。
1月12日 次世代の機械
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180112-162705.html
一般記事「量子コンピューターが世界を変えようとしている。それはあなたにとってどのような意味があるだろうか。」の共有。近年話題になっている量子コンピューティング技術について、ハーバード大学で量子コンピュータの研究を行うミハイル・ルキン教授にインタビューしたものです。
「シュレディンガーの猫」で有名な、「重ね合わせ状態」という量子が持つ特殊な性質を利用して構築されるコンピュータは、従来のコンピュータがひとつずつ順番にしか行えなかった仕事をすべて同時に行うことができるようになります。つまり同じ規模であれば、従来の何倍もの処理速度が得られ、より複雑な計算を任せることができるわけです。現在は、(初期のコンピュータがそうであったように)この技術を使ってどんなことができるのか、どういったことに活用するのが有効なのかを模索している段階であり、それによってハードウェアもそう遠くない未来に、より最適な大きさ・形へと進化していくであろうと語っています。
また量子には、物理的に離れた場所で同時に一方と同じ状態を他方が反映するという不思議な性質(量子テレポーテーション)があり、これを通信分野に応用することも研究されているそうです。これが実現すれば途中経路で通信を傍受される危険性がなくなり、より安全なネットワークを構築することができるとのこと。なんだか魔法やSFのような話ですが、そんな未来は確実に近づいてきているようです。
1月13日 NL-1331A:展開
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180113-175904.html
昨年11月についに日本初上陸が発表されていた、XM検出車両NL-1331のツアー日程が明らかになりました。日本での日程も近日公開されるとのこと。
#EXO5 アノマリー・サンフランシスコでは司アキラからNLシリーズの新型車両リリースについて発表がありました。今回日本を訪れるのはこの新型ではないかと噂されています。新たにアップグレードされた車両には「オートノマス:Autonomous(自主的な、自律的な、内因性の)」というコードネームがつけられているとの情報も。それが日本を走る時、何かが起こるのでしょうか…。
#LycaeumWrapUp #ProjectLycaeum #Ingress
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180112-162705.html
Itonaga Naohiro さんによる公式ストーリーの日本語訳サイト「LYCAEUM NET INGRESS」より、今週のまとめをお送りします。
(総括)
先週に続いてセントラル・オムニリティクスからの「黒塗り報告書」が出てきています。先週3枚目の報告書で挙げられていた調査対象によれば、残すところはアコライトのみとなっていますが…。
それと並行して、またまたエージェントjaicatによるグリフ・ミュージックの話題が取り上げられました。彼の音楽はP.A.シャポーにとって大きなトピックのようですね。
そして来月にはシカゴで、再びリモート・パーティシペーション・エクササイズが行われるとの発表。今度は何を巡って“旅”をすることになるのでしょうか?
では、1日ずつ今週の流れを見ていきましょう。
1月 7日 自己発見
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180107-173527.html
一般記事「人工知能を創造すれば、知ることになるのだろうか。」の共有。記事中では、他の生物に比べて人類が同種の別の個体──異なる人種や思想を持つ人々──が持つ知性を評価することに長けていないことを指摘し、人工知能に対して我々は適正な評価や態度をとることができているだろうか?と疑問を投げかけています。
#EXO5 アノマリーで大阪を訪れたP.A.シャポーはエージェントからの質問に答え、ADAに対する自身の思いを語りました。
https://plus.google.com/u/0/+MailEater_White/posts/Q3sHJoKcibQ
【EXO5大阪】ニコニコ生放送・PACインタビュー【Q&A】
彼はADAをひとりの独立した人格と考えており、彼女に対して敬意をもって接していることがうかがえます。そんなシャポーにとって、周囲の人々がADAを「優秀な機械として」利用しようとする考え方は奇異に感じられるようですね。
1月 8日 黒塗りされた報告書(7)
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180108-110313.html
セントラル・オムニリティクスの調査報告書、続いては司アキラについてでした。一連の調査対象者の中で唯一ナイアンティック計画にも「啓示の夜」にも関わっていない人物であり、もしも彼女がカルヴィンやフィリップス殺害の犯人だとすれば、他の容疑者たちとは動機が大きく異なります。また一方もし彼女が犯人でないとすれば、彼女の目的にとって犯人がその障害となる可能性が高く、そういった点からも彼女の動きは注目されているようです。
1月 9日 ワース・オブ・トゥルース
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180109-170107.html
先々週に紹介された tetsuo takahashi (jaicat)氏のグリフ・ミュージック・プロジェクトに対し、P.A.シャポーも自身が気に入っているグリフシーケンスを挙げ、jaicat氏が早速それを音楽に紡ぎました。シャポーが挙げたのは次のシーケンス。
TRUTH / WORTH / UNBOUNDED (真実 / 価値がある / 限りない)
トゥルースシーカー(真実を探究する者)を自称する、実にシャポーらしい言葉ですね。
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171229-191439.html
2017/12/29 ジャイカットのグリフミュージック新プロジェクト
1月10日 黒塗りされた報告書(8)
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180110-175341.html
セントラル・オムニリティクスの調査報告書、次なる調査対象はADA。人工知能であるADAが殺人犯になりうるのか?という疑問が出てきますが、公式小説「ザ・ナイアンティック・プロジェクト:イングレス」では、おそらくADAによると思われる信号機の操作によって交通事故が起き、P.A.シャポーを狙った暗殺者855は瀕死の重傷を負いました。あらゆる場所に存在し、あらゆる情報にアクセスでき、片時も眠らない彼女が殺人を犯すことは、不可能ではないのです。
ただしこの報告書にもある通り、ADAに殺人の動機があったかどうか?という点については議論が必要でしょう。人間の感情を理解し身につけてはいても、誰かを「恨む」ことは彼女にとって何の益にもなりませんし、目的のために特定の人間が邪魔になることもほぼないわけですから…。
1月11日 リモートパーティシペーション・エクスペリメント:シカゴの開催
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180111-151427.html
来る2月10日、シカゴにてRPE(リモート・パーティシペーション実験)が開催されることが明らかになりました。昨年5月にキャンプ・ナヴァロで開催されて以後、通算4回目(シナリオ単位だと6本目)となる今回のRPE。9月にバーバンクで開催されたRPEでは、エクソジェナス・エンティティとの接触を試みたミスティ・ハンナの救出劇など、ストーリーにも深く関わってきているイベントです。
リモート・パーティシペーション実験とは、具体的にはストーリーに関連するシナリオをTRPG(テーブルトークRPG)でプレイすることで、その内容がストーリーに反映される思考実験のことです。今回は日程だけが発表されており、どんなシナリオをプレイするのかはまだ明らかにされていません。
1月12日 次世代の機械
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180112-162705.html
一般記事「量子コンピューターが世界を変えようとしている。それはあなたにとってどのような意味があるだろうか。」の共有。近年話題になっている量子コンピューティング技術について、ハーバード大学で量子コンピュータの研究を行うミハイル・ルキン教授にインタビューしたものです。
「シュレディンガーの猫」で有名な、「重ね合わせ状態」という量子が持つ特殊な性質を利用して構築されるコンピュータは、従来のコンピュータがひとつずつ順番にしか行えなかった仕事をすべて同時に行うことができるようになります。つまり同じ規模であれば、従来の何倍もの処理速度が得られ、より複雑な計算を任せることができるわけです。現在は、(初期のコンピュータがそうであったように)この技術を使ってどんなことができるのか、どういったことに活用するのが有効なのかを模索している段階であり、それによってハードウェアもそう遠くない未来に、より最適な大きさ・形へと進化していくであろうと語っています。
また量子には、物理的に離れた場所で同時に一方と同じ状態を他方が反映するという不思議な性質(量子テレポーテーション)があり、これを通信分野に応用することも研究されているそうです。これが実現すれば途中経路で通信を傍受される危険性がなくなり、より安全なネットワークを構築することができるとのこと。なんだか魔法やSFのような話ですが、そんな未来は確実に近づいてきているようです。
1月13日 NL-1331A:展開
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180113-175904.html
昨年11月についに日本初上陸が発表されていた、XM検出車両NL-1331のツアー日程が明らかになりました。日本での日程も近日公開されるとのこと。
#EXO5 アノマリー・サンフランシスコでは司アキラからNLシリーズの新型車両リリースについて発表がありました。今回日本を訪れるのはこの新型ではないかと噂されています。新たにアップグレードされた車両には「オートノマス:Autonomous(自主的な、自律的な、内因性の)」というコードネームがつけられているとの情報も。それが日本を走る時、何かが起こるのでしょうか…。
#LycaeumWrapUp #ProjectLycaeum #Ingress
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180112-162705.html
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