【Lycaeum Wrap Up】ストーリーまとめ 2017年12月24日~30日
Itonaga Naohiro さんによる公式ストーリーの日本語訳サイト「LYCAEUM NET INGRESS」より、今週のまとめをお送りします。
(総括)
先週末に公開された動画により、マジックキャッスルでショーに出演中のミスティ・ハンナをP.A.シャポーが訪ねたことが明らかになりました。今週の前半にはそこで交わされた会話の続きが公開され、後半にはエージェントjaicat ( tetsuo takahashi )氏によるグリフ・ミュージックの活動に焦点があてられました。そして週末には調査会社セントラル・オムニリティクスが、今後新たな情報を発信する可能性が示唆されました。
Gerald Wolf Ana Prados Ishira Tsubasa
Very thanks for making transcripts of the videos!
では、1日ずつ今週の流れを見ていきましょう。
12月24日 マジックキャッスルでの遭遇(2)
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171224-185518.html
先週明らかになった、マジックキャッスルを訪れたP.A.シャポーとミスティ・ハンナとの会話の続きです。( Gerald Wolf 氏より動画スクリプトの提供をいただきました。)シャポーはこれからロンドンを訪れるという話をしていますが、その理由はかなり古い出来事に遡るようです。
オペレーション・タイムゼロ #TimeZero とは2013年にロンドンのグリニッジパークで発生したポータルバトル・イベント(現在のアノマリーと同様のもの)です。ハンク・ジョンソンはアメリカ・テキサス州にあるサンサバ鉱山に記されていたグリフの記録をキャリー・キャンベルに手渡すため、ロンドンに使者を送りました。エンライテンドはその支援をし、レジスタンスはそれを阻止してグリフの情報を奪おうと戦いましたが、この時はエンライテンドが勝利、グリフは無事彼らの手に渡ります。
その後今度はキャリーがグリフに関する研究成果をハンクに手渡すため、ドイツのハンブルグで オペレーション・ヴォイニッチ #Voynich が発生します。これまたエンライテンドの勝利により、グリフはハンクへと渡りました。この時引き渡されたのは、キャリーがエノク・ダルビーの音楽から読み取った様々なグリフに関する謎めいたスケッチや暗号のような文字を記した、まるで「ヴォイニッチ手稿」のような文書であったと言われています。
この一連の騒動については、下記にWikiページを訳していますのでご参照ください。
https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/LGAfWPGpweh
【Ingress Lore】The Glyph Arc 04:ハンク・ジョンソンとキャリー・キャンベル(後編)【完結】
これらの文書は完全なものではなく、2015年になってハンブルグへ向かったクルーによって新たな文書が見つかっています。
http://ingress.lycaeum.net/2015/11/20151124-160704-x.html
2015/11/24 ヴォイニッチ文献の全容
シャポーはこの文書に関連してまだ未発見のものがあると考え、ロンドンへ向かうことにしたようです。
12月25日 マジックキャッスルでの遭遇(3)
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171225-170725.html
前日のP.A.シャポーとミスティ・ハンナとの会話の続きですが、話題が変わったようです。( Ana Prados 氏より動画スクリプトの提供をいただきました。)ここでは「啓示の夜」にシャポーが関与したとされている、ADAのバックドアに言及しています。これについては先週ハンク・ジョンソンからも報告がありました。
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171221-180330.html
2017/12/21 ハンク・ジョンソンの最終的な見解
通常「バックドア」と言えば、コンピュータ・システムの開発中に作成者が設ける管理上のものや、悪意ある外部の者が侵入に利用するシステムの脆弱性を指します。ADAは既に単体で稼働する充分に発達した人工知能ですので、そういったものが発見されれば自力でそれを直すことが可能なはずであり、シャポーがそれにアクセスできたとすれば、それはADAも承知の上であったはずだと彼は述べています。
12月26日 マジックキャッスルでの遭遇(4)
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171226-155641.html
前日の会話の続きです。( Ishira Tsubasa 氏より動画スクリプトの提供をいただきました。)別れ際、ミスティは何かメモのようなものをシャポーに手渡しました。内容についてはこの時点で全く予想がつきませんが、先々重要な意味がありそうです。シャポーの今後の動きにも注目ですね。
12月27日 オムニボアの系統
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171227-183901.html
一般記事「ペンタゴンの新型人工知能は既にテロリストを捜索している」の共有。オムニボアとは国家情報局(NIA)が開発・運用する機械学習型探査システムのことで、ADAの開発ベースとしても利用されたものです。
https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/cKk8VXK8yQy
【ざっくりキャラクター紹介】NIA・国家情報局【基本資料】
1997年ごろにバージョン1.0が開発され、ADAだけでなくアメリカ国内の様々な諜報・探査システムの開発ベースとして応用されてきたとされています。ペンタゴンがテロリスト探査に活用しているこのシステムもまた、そういった「オムニボアの系譜」の末端のひとつなのではないか、という指摘がなされました。
12月28日 グリフミュージック:ジャーニー
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171228-181835.html
グリフを元に音楽を作り出す試みを続けているリュケイオン・メンバー tetsuo takahashi (Agent jaicat)氏の新作が発表され、P.A.シャポーが取り上げました。jaicat氏の活動は過去にも何度か紹介されています。シャポーは彼の音楽を高く評価しているようです。
http://ingress.lycaeum.net/2017/03/20170317-132522.html
2017/03/17 グリフ・ミュージック
http://ingress.lycaeum.net/2017/06/20170617-131816.html
2017/06/17 ビギン(哀歌)
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170916-134505.html
2017/09/16 サウンド・オブ・ウォー
12月29日 ジャイカットのグリフミュージック新プロジェクト
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171229-191439.html
なんと前日に続き tetsuo takahashi (Agent jaicat)氏の新たな取り組みがP.A.シャポーに取り上げられました。Google+上でエージェントたちからグリフ・シーケンスを募集し、それらを元にグリフ・ミュージックを制作するとのことです。
このjaicat氏をはじめ、イングレス界にはXMの影響により実に様々な創造性を発揮したエージェント達による素晴らしい作品が数多く発表されています。ストーリーにおいては長い戦いの元凶でもあり、ときには人命さえも奪う恐ろしいものとして描かれるエキゾチック・マターですが、一方で大きなプラスの可能性をも併せ持つものであることを忘れてはなりません。jaicat氏の一連の活動をシャポーが取り上げるのには、そういったメッセージが込められているように思います。
12月30日 A Secure Delivery(機密配信・English)
http://investigate.ingress.com/2017/12/30/a-secure-delivery/
セントラル・オムニリティクス社の奇妙な覚書が漏洩しました。セントラル・オムニリティクス社といえば今年11月に登場し、アノマリーや「啓示の夜」事件に関する一連の事件について報告書を出していた調査会社です。新たにハンク・ジョンソンが率いる国家情報局や、ホワイトハウスのショー・ヘンソンとの間に何らかの同意を取り付け、この企業から今後何かの情報が出て来るようです。いよいよ物語は次なる展開を見せるのでしょうか?
#LycaeumWrapUp #ProjectLycaeum #Ingress
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171229-191439.html
Itonaga Naohiro さんによる公式ストーリーの日本語訳サイト「LYCAEUM NET INGRESS」より、今週のまとめをお送りします。
(総括)
先週末に公開された動画により、マジックキャッスルでショーに出演中のミスティ・ハンナをP.A.シャポーが訪ねたことが明らかになりました。今週の前半にはそこで交わされた会話の続きが公開され、後半にはエージェントjaicat ( tetsuo takahashi )氏によるグリフ・ミュージックの活動に焦点があてられました。そして週末には調査会社セントラル・オムニリティクスが、今後新たな情報を発信する可能性が示唆されました。
Gerald Wolf Ana Prados Ishira Tsubasa
Very thanks for making transcripts of the videos!
では、1日ずつ今週の流れを見ていきましょう。
12月24日 マジックキャッスルでの遭遇(2)
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171224-185518.html
先週明らかになった、マジックキャッスルを訪れたP.A.シャポーとミスティ・ハンナとの会話の続きです。( Gerald Wolf 氏より動画スクリプトの提供をいただきました。)シャポーはこれからロンドンを訪れるという話をしていますが、その理由はかなり古い出来事に遡るようです。
オペレーション・タイムゼロ #TimeZero とは2013年にロンドンのグリニッジパークで発生したポータルバトル・イベント(現在のアノマリーと同様のもの)です。ハンク・ジョンソンはアメリカ・テキサス州にあるサンサバ鉱山に記されていたグリフの記録をキャリー・キャンベルに手渡すため、ロンドンに使者を送りました。エンライテンドはその支援をし、レジスタンスはそれを阻止してグリフの情報を奪おうと戦いましたが、この時はエンライテンドが勝利、グリフは無事彼らの手に渡ります。
その後今度はキャリーがグリフに関する研究成果をハンクに手渡すため、ドイツのハンブルグで オペレーション・ヴォイニッチ #Voynich が発生します。これまたエンライテンドの勝利により、グリフはハンクへと渡りました。この時引き渡されたのは、キャリーがエノク・ダルビーの音楽から読み取った様々なグリフに関する謎めいたスケッチや暗号のような文字を記した、まるで「ヴォイニッチ手稿」のような文書であったと言われています。
この一連の騒動については、下記にWikiページを訳していますのでご参照ください。
https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/LGAfWPGpweh
【Ingress Lore】The Glyph Arc 04:ハンク・ジョンソンとキャリー・キャンベル(後編)【完結】
これらの文書は完全なものではなく、2015年になってハンブルグへ向かったクルーによって新たな文書が見つかっています。
http://ingress.lycaeum.net/2015/11/20151124-160704-x.html
2015/11/24 ヴォイニッチ文献の全容
シャポーはこの文書に関連してまだ未発見のものがあると考え、ロンドンへ向かうことにしたようです。
12月25日 マジックキャッスルでの遭遇(3)
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171225-170725.html
前日のP.A.シャポーとミスティ・ハンナとの会話の続きですが、話題が変わったようです。( Ana Prados 氏より動画スクリプトの提供をいただきました。)ここでは「啓示の夜」にシャポーが関与したとされている、ADAのバックドアに言及しています。これについては先週ハンク・ジョンソンからも報告がありました。
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171221-180330.html
2017/12/21 ハンク・ジョンソンの最終的な見解
通常「バックドア」と言えば、コンピュータ・システムの開発中に作成者が設ける管理上のものや、悪意ある外部の者が侵入に利用するシステムの脆弱性を指します。ADAは既に単体で稼働する充分に発達した人工知能ですので、そういったものが発見されれば自力でそれを直すことが可能なはずであり、シャポーがそれにアクセスできたとすれば、それはADAも承知の上であったはずだと彼は述べています。
12月26日 マジックキャッスルでの遭遇(4)
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171226-155641.html
前日の会話の続きです。( Ishira Tsubasa 氏より動画スクリプトの提供をいただきました。)別れ際、ミスティは何かメモのようなものをシャポーに手渡しました。内容についてはこの時点で全く予想がつきませんが、先々重要な意味がありそうです。シャポーの今後の動きにも注目ですね。
12月27日 オムニボアの系統
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171227-183901.html
一般記事「ペンタゴンの新型人工知能は既にテロリストを捜索している」の共有。オムニボアとは国家情報局(NIA)が開発・運用する機械学習型探査システムのことで、ADAの開発ベースとしても利用されたものです。
https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/cKk8VXK8yQy
【ざっくりキャラクター紹介】NIA・国家情報局【基本資料】
1997年ごろにバージョン1.0が開発され、ADAだけでなくアメリカ国内の様々な諜報・探査システムの開発ベースとして応用されてきたとされています。ペンタゴンがテロリスト探査に活用しているこのシステムもまた、そういった「オムニボアの系譜」の末端のひとつなのではないか、という指摘がなされました。
12月28日 グリフミュージック:ジャーニー
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171228-181835.html
グリフを元に音楽を作り出す試みを続けているリュケイオン・メンバー tetsuo takahashi (Agent jaicat)氏の新作が発表され、P.A.シャポーが取り上げました。jaicat氏の活動は過去にも何度か紹介されています。シャポーは彼の音楽を高く評価しているようです。
http://ingress.lycaeum.net/2017/03/20170317-132522.html
2017/03/17 グリフ・ミュージック
http://ingress.lycaeum.net/2017/06/20170617-131816.html
2017/06/17 ビギン(哀歌)
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170916-134505.html
2017/09/16 サウンド・オブ・ウォー
12月29日 ジャイカットのグリフミュージック新プロジェクト
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171229-191439.html
なんと前日に続き tetsuo takahashi (Agent jaicat)氏の新たな取り組みがP.A.シャポーに取り上げられました。Google+上でエージェントたちからグリフ・シーケンスを募集し、それらを元にグリフ・ミュージックを制作するとのことです。
このjaicat氏をはじめ、イングレス界にはXMの影響により実に様々な創造性を発揮したエージェント達による素晴らしい作品が数多く発表されています。ストーリーにおいては長い戦いの元凶でもあり、ときには人命さえも奪う恐ろしいものとして描かれるエキゾチック・マターですが、一方で大きなプラスの可能性をも併せ持つものであることを忘れてはなりません。jaicat氏の一連の活動をシャポーが取り上げるのには、そういったメッセージが込められているように思います。
12月30日 A Secure Delivery(機密配信・English)
http://investigate.ingress.com/2017/12/30/a-secure-delivery/
セントラル・オムニリティクス社の奇妙な覚書が漏洩しました。セントラル・オムニリティクス社といえば今年11月に登場し、アノマリーや「啓示の夜」事件に関する一連の事件について報告書を出していた調査会社です。新たにハンク・ジョンソンが率いる国家情報局や、ホワイトハウスのショー・ヘンソンとの間に何らかの同意を取り付け、この企業から今後何かの情報が出て来るようです。いよいよ物語は次なる展開を見せるのでしょうか?
#LycaeumWrapUp #ProjectLycaeum #Ingress
http://ingress.lycaeum.net/2017/12/20171229-191439.html
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