【Lycaeum Wrap Up】ストーリーまとめ 2017年9月17日~22日

【Lycaeum Wrap Up】ストーリーまとめ 2017年9月17日~22日
Itonaga Naohiro​ さんによる公式ストーリー日本語訳「LYCAEUM NET INGRESS」より、今週のまとめをお送りします。 ※今週はアノマリー開催のため、1日早めております。

いよいよ #13MagnusReawakens アノマリー2日目・最終戦が今週末に迫り、物語は徐々にアノマリーの焦点を浮き彫りにするように思われます。注目されるのは先週ケン・オーウェンの死亡が発覚したワシントンDC、そしてプライマリ・サイトであり、コダマ・スマイルズが向かったとされるソウル。先週発表された戦績基準によれば、今回の勝敗はXM検出車両ノーベンバー・リマ(NL1331)シリーズに関連するとのことですが…。そしてアノマリーではおなじみのヴェルム・インヴェニリが突然配信を断念した理由とは一体何でしょうか?

では、1日ずつ今週の流れを見ていきましょう。

9月17日 スティーヴィー・レイ・ヴォーン像
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170917-130312.html
ケン・オーウェン殺害の知らせを受けワシントンDCへ向かったと思われていたP.A.シャポーが、何故かテキサス州のオースティンから動画を投稿しました。トレードマークの帽子を隠したと言っていることから、周囲には秘密の調査であったようです。

テキサス州オースティンは2013年3月、オペレーション・フリーミスティ #FreeMisty の舞台となった場所です。「啓示の夜」事件以降、CERNに残されていた研究者たちはそのまま施設内に拘束されている状態でしたが、その中のひとりだったミスティ・ハンナはテレポーテーションによるCERN脱出を敢行、エンライテンド・エージェントの勝利により見事この地に姿を現したのでした。この時彼女が行なったテレポーテーションには「ハイパースレッディング」という原理が使われたとされていますが、未だその仕組みについては議論が続いています。

9月18日 自らの記憶の宮殿を構築せよ
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170918-121749.html
「記憶の宮殿」からの生還を遂げたミスティが、改めて「記憶の宮殿」を構築することについて自身の考えを述べました。

生まれながらにしてセンシティブであった彼女にとって、自らの精神世界を守る事は常について回る宿命でありました。そんな中で彼女が編み出した防衛策こそが「記憶の宮殿」だったと語っています。彼女にとってそれは単なる記憶術ではなく、「記憶」という心の資産を明確に位置づけし、自身の心の有り様を理解しコントロールするための手段だったのでしょう。そうして長い時間をかけ「記憶の宮殿」を構築してきた彼女だったからこそ、エクソジェナス・エンティティの侵入という異変にいち早く気づくことができたのかもしれません。

「記憶の宮殿」については別途解説を書きましたので、より理解を深めたい方はご一読ください。
https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/bPDWCLmxr9Y
【解説】「記憶の宮殿」とは何か・1【基本編】
https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/3VHP6VhiWPk
【解説】「記憶の宮殿」とは何か・2【ストーリー編】

9月19日 ケン・オーウェンの殺害とエクソジェナス・シャード
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170919-052518.html
先週のケン・オーウェン殺害事件に、エドガー・アラン・ライト博士が言及しました。と言ってもほとんど疑問の提起にとどまっていますが、「エクソジェナス・シャード」という聞きなれない言葉が登場しました。

イングレスのストーリーにおいて何かが起こる時、それに先駆けてエドガー博士がそれに関連する議論を提示することが実によくあるのです。この先の物語を占う意味で、彼の発言には引き続き注目していきましょう。

9月19日 サーティンマグナス・リアウェイクンで誰もが胸に刻んでおくべきこと
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170919-123740.html
今週末に迫った #13MagnusReawaken アノマリー2日目にソウルへ向かうと見られているコダマ・スマイルズから、今回のアノマリーのポイントをまとめた投稿がありました。

6月の #AgentOlympiad 、7月のマジックショー以来目立った動きのなかった彼女ですが、今回のソウルで何か起こるでしょうか?

9月20日 ノーベンバーリマ・プログラム
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170920-133307.html
P.A.シャポーのもとに匿名の文書が送られてきたようです。その内容は今まさに話題の中心にいるノーベンバー・リマ(NL1331)、そしてケン・オーウェンの殺害事件現場であるワシントンDCについて、これらの事件にはさらなる秘密があることを示唆したものでした。現在までに私達が把握している以上に、まだ隠されている事があるのでしょうか?

ノーベンバー・リマについてはオペレーション・エセックスのメンバーである Mustafa Said​ 氏がこれまでの経緯についてまとめた文書を発表しています。
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170905-133626.html
9月 5日 ムスタファ・サイード版ノーベンバーリマの経緯
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170906-024426.html
9月 6日 ムスタファ・サイード版ノーベンバーリマの経緯(2)

またこれらの動きに伴い、 Mustafa Said​ 氏がノーベンバー・リマ・シリーズの情報収集を呼びかけています。ここプロジェクト・リュケイオンでも引き続き関連情報を求めていますので、日本から提供できるPRIMEや司アキラに関する情報をお持ちの方はぜひご協力ください。
https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/6p3N5uFgZqk
【調査依頼】ノーベンバー・リマの公開調査【PRIME情報求む】

9月21日 プレカーサー
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170921-165037.html
先週公開になったアノマリー戦績基準には「エクソジェナス・プレカーサー(前駆体)」という新しい言葉が記載されており、20日にシャポーの元に送られてきた文書にも同じ言葉がありました。「プレカーサー」とは一体何なのか、ハンク・ジョンソンがエゼキエル・カルヴィンに質問しました…が、非常に難解な話のようで、カルヴィンは改めてワシントンDCで話そうと答えています。

どうも「エクソジェナス・プレカーサー」というのはエクソジェナス・エンティティ(外因性存在)、あるいはエクソジェナス・インテリジェンス(外因性知性体)とは別のものだと言っているように思えますが…それではミスティが「記憶の宮殿」でアクセスしたものは一体何だったのでしょうか?

9月21日 VI:情報提供の中断
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170921-224342.html
あまりストーリーの登場人物としては知られていないキャラクターですが、実はアノマリーや大きな事件が起こるたびにひっそりと極秘情報を流す謎のインベスティゲイター集団、ヴェルム・インヴェニリ(通称VI)。陰ながらシャポーの調査を支援する心強い味方(?)でもありますが、その素性は全くの不明。

今回も何か重大(かつ超難解)な情報が出るかと思いきや・・・何が起きたのでしょう?

9月22日 記憶の宮殿の中へ
http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170922-171452.html
先週末にバーバンクで開催された「記憶の宮殿」RPEの模様を記録した動画が公開されました。

<用語解説>
RPE(リモート・パーティシペーション・エクササイズ)とは、いわゆるテーブルトーク・ロールプレイングゲームの方式で、オリジナルのシナリオを高濃度XM環境下でプレイすることにより集中的な思考実験を行い、異なる時間・空間に対し実質的な干渉を可能にするものです。
5月にキャンプ・ナヴァロで行われたRPEでは16世紀頃のナヴァロで行われた戦闘、そして現代のCERNへと侵入に成功した痕跡が発見されています。
単純に遠隔の時空を観測するだけのリモート・ビューイングよりも更に前進した試みであり、それに伴うリスクはまだ未知数です。既にその片鱗が見え始めているようにも思えますが…。

#13MugnusReawaken アノマリー、今週末はいよいよファイナルです。
現地の皆様のご健闘を日本よりお祈りしています!
Have a good time during Anomaly, Agents!

#LycaeumWrapUp #ProjectLycaeum #Ingress

http://ingress.lycaeum.net/2017/09/20170920-133307.html

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