P.A. シャポー(P.A. Chapeau)

Originally shared by Itonaga “Siel Dragon” Naohiro

P.A. シャポー(P.A. Chapeau)
2017/07/03 18:03:07
エンライテンドがマグナス再編に着手した際、その裏では旧ナイアンティック研究者たちのやりとりがあった。今回ご紹介するのはその最初の内容だ。

[重なり合う声]

ライトマン:ひとりずつ話すとしよう。スタインだ。
カルビン:カルビンだ。
ハンナ:ミスティよ。早速シューベルトが不満をつぶやき始めたように思えたわよ。
シューベルト:ああ、年若き仲間キャリーとエノクの声もあったようだがね。

[派手な金属音]

ジョンソン:私もいるぞ。やかましくてすまないな、取り込み中でね。消音にしとくよ。

[金属音途絶]

ボグダノヴィッチ:私もいるわ。ちょうど手が離せないけれど。
ナガッサ:常々名を挙げられる面子は揃ったようだね。そろそろ節目を迎えるべきときのようだが。
カルビン:この電話は誰が掛けてきたんだ?

[沈黙]

カルビン:誰もいないのか?
クレーゼ:お前とばかり思っていたさ。
ナガッサ:こいつは奇妙なことだな、我々の携帯電話すべてが一斉に鳴ったということだ。
シューベルト:誰も掛けていないと言い張る電話を受けるとは、全く以て驚きだと言わざるを得ないな。
カルビン:まあ、正直なところだ、議論すべき重要事があってね、この面子を揃える必要があるとは考えていたんだよ。
ハンナ:それで...私たちはまた重荷を背負わされるのかしら?
カルビン:そういうことではない。エンライテンドがその選定に着手したとわかったのでね。

[大きな銃声]

ジョンソン:マグナスか...

[銃声終了]

カルビン:同じことだ。
ボグダノヴィッチ:私たちはどうなるっていうのかしら?

[謎の音]

シューベルト:それは何だ?我々は監視下にあるということか?
ダルビー:いいや、そいつは別物さ。
キャンベル:エクソジェナス・シグナルね。対話の試みよ。

[沈黙]

ハンナ:まあ、この集まりも不吉なものからどうしようもなく不気味なものに変わってしまったわね。
カルビン:もっと安全な通信を手配したうえで再度集まろうじゃないか。
シューベルト:お前に上手くやれることなのか?

P.A. シャポー
http://investigate.ingress.com/2017/07/03/spontaneous-conversation/

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