P.A. シャポー(P.A. Chapeau)

Originally shared by Itonaga “Siel Dragon” Naohiro

P.A. シャポー(P.A. Chapeau)
2017/07/14 15:51:10
ハンク・ジョンソンは引き続き、ヤーハンのプライムアーティファクト・アーカイブへどのようにして略奪を企てられたか、そしてどのようにして撃退されたかを明かした。

ハンク・ジョンソン:
先の投稿では触れずにいたが、ヤーハンと話したあとに私は何が起きたかを調査すべくインドへと渡っていたんだ。いたって平凡な手段を用いての度だったよ。

ヤーハンとアズマティの系譜が複雑を極めていたことは今更言うまでもないことだろう。それはまさしく「仲間でもあり敵でもある」といった関係性だ。両家は何世紀にもわたってプライムアーティファクトを巡る激しい争いを繰り広げていたが、アノマラスゾーン・プレディクション機能やエキゾチックマターに関する情報なども含め、その寡占的な立場を維持していくことを望む部分では結託していたと言える。これは諸君を悩ませることとなるだろうが、非常に納得のいくことだ。

ある種、国家情報局の台頭とイングレス・スキャナーの普及は両家にとって忌避する最悪のシナリオであったことだろう。

我々の個人的な関係もそういった古くから続く因果なのだとはわかっている。

ヤーハンの宮殿へ辿り着き、我々は新入の痕跡のみならずその後に起きたことに関わる痕跡も発見した。要するに、窃盗団は様々なエクソジェナス機構によって撃退されていた。ヤーハンとその一族は、受動的、能動的な侵入防止システムを屋内に備えていたわけだ。簡単に言ってしまえば、その太古に作られた罠は依然として間違いない効果を発揮させていた。

先端技術が必ずしも旧来技術よりも効果的であるとは限らないし、エクソジェナス兵器が現代兵器を上回る効果があるわけでもないと私は考えるに至っている。それらはほんの些細な異周波で作用しているに過ぎないのだ。

P.A. シャポー
http://investigate.ingress.com/2017/07/13/the-guardians/

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