【始まりの書】

【始まりの書】
2.HOの公開
 カバー絵は準備組織ができた直後に、白やぎこと Mail Eater によって革装幀の表紙を思わせるかっこいい画像が採用された。この時点でおおよそ決められていたコミュニティの方針は以下の通りである。
・二次創作は別に取り扱う
・公式ストーリーの和訳はカテゴリを一つ設けて専用にする
・コミュニティの役割は情報の蓄積と告知
・雑談や揮発性の高い考察はストーリーの理解に資するため、別途HOにて
 さて、こうなるとHOの用意も喫緊の課題である。HOでは広い周辺知識も考察を深める材料となるとし、ストーリーに関するものであればなるべく情報の交流を妨げないようにしたいと考えていたが、これまでのHO運営の知見から、最初の段階で明らかに情報量が多そうで、ストーリーとは直接的に絡まなさそうな二つの話題について、ガイドラインが設けられた。
・飯テロとプレイ報告はご遠慮下さい
 禁止はしない、あくまで遠慮していただく、という前提の元、この方針は決定された。現在ではこのガイドラインは規約の文面から消えているが、初期コミュニティの枠組みを作るに当たって大きな役割を果たしたルールである。
また、一般公開のコミュニティでのHOへの誘導は、当時まだアップデートしたばかりのHOの新機能、リンクを踏んで参加も可とできたのは、同時に実装されたキック機能のおかげでもある。
 さて、こうしてバックストーリー用コミュニティとXFHOの開設準備が進んでいたのであるが、核となるメンバーの中で何人かが一つの大事な事に気付き始める。
主要なストーリー勢の多くが、英語の情報源と共に見ているサイトとアカウントがあったのだ。それが九州の Siel Dragon の投稿である。



【第一章 バックストーリー用コミュニティのはじまり】
https://plus.google.com/+Nauselin/posts/iL1vwRsi4UU
【第三章 Siel Dragon】
https://plus.google.com/+Nauselin/posts/h3rjUcsQhHL
【第四章 画竜点睛】
https://plus.google.com/+Nauselin/posts/9qEqu5zQ9P1
【第五章 調査兵団リュケイオン】
https://plus.google.com/+Nauselin/posts/81agTPHxYA8


#ProjectLycaeum #TheBeginningOfLycaeum

コメント