【始まりの書】

【始まりの書】
1.バックストーリー用コミュニティの始まり
 はじめは十人前後だった。XFの雑談HOで誰かが
「そう言えば日本にはIngressのバックストーリーを専門にやるコミュニティってまだないよね」
と気が付いた。当時はスキャナも日本語化され、直前のアノマリーでは音声の日本語化も発表されていたのだが、バックストーリーそのものへは英語の壁が依然として立ちはだかっていたのだ。ストーリーに興味はあるものの、情報の出元は英語だし、公式の調査コミュニティであるオペレーション・エセックスはさらにリアルタイムで英語のコミュニケーションが必要だったのである。一方で日本語モノリンガルの中でIngressのストーリーに興味がある人は一定数いることは自明である。
「それ、需要あるかな?」
と[以下ノイズ]が応えた。
それが2016年8月頃の話である。
 この話が持ち上がった時、おおよそ核になりそうな、雑談HOからみても明らかにストーリーに関する投稿が多い数人に声をかけ、まずはコミュニティのカバー画像に関する重要な決定が行われる。
「とりあえず 勘 亭 流 の題字だけは回避しよう」

【第二章 HOの公開】
https://plus.google.com/+Nauselin/posts/fVV2zvwsfRT
【第三章 Siel Dragon】
https://plus.google.com/+Nauselin/posts/h3rjUcsQhHL
【第四章 画竜点睛】
https://plus.google.com/+Nauselin/posts/9qEqu5zQ9P1
【第五章 調査兵団リュケイオン】
https://plus.google.com/+Nauselin/posts/81agTPHxYA8


#ProjectLycaeum #TheBeginningOfLycaeum

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