Originally shared by Itonaga “Siel Dragon” Naohiro
P.A. シャポー(P.A. Chapeau) H. Richard Loeb
2017/03/08 16:17
実際のところはその更に前日のことになるが、昨日明らかとなった奇妙なメッセージを読み、イングレス三賢人たるナガッサやライトマン、シューベルトといった人々、知る限りではニュージーランドへ向かう途にあるハンク・ジョンソン、エドガー・アラン・ライト博士はどのように考えているか聞いてみたいと思っていた。
折よいことに、漏洩のあったチャット記録でその答えを知ることができた。そればかりでなく、チャットの終盤には驚愕すべき出来事が起きていたのだ。諸君に隠すような真似はしないよ。
-
エドガー・アラン・ライト:
あの声明は人間の意識を介して発せられた外なる者によるものに思えるよ。リントン=ウルフ博士があのとき最後に発していた言葉のようにね。
ハンク:
妥当な推理だな。
エドガー・アラン・ライト:
テクトゥルフが関わっているに違いあるまい。六感のすべてに関与しているのだ。
ナガッサ:
そうだな、私もそれを感じ取ったよ。
エドガー・アラン・ライト:
これが真髄へつながるとしても何ら驚きはしないさ。真髄というのは最近になってしばしば頭を過ぎる言い回しなのだがね、アーキタイプに関して発覚してからというものは特に顕著さ。
マーティン・シューベルト:
そうだな、我々はその件で情報を出し合い、議論してきた。
ライトマン:
こいつがダイアグラムへ変換されれば素晴らしいことだ。モイヤー・テクトゥルフのすべてに目を背けることは困難とわかってはいるが、これは技術的な表明だよ。こういった声明は他でも行われているんじゃないかと思うね。
ユーリ・アラリック・ナガッサ:
かつてアナズクテックがテクトゥルフを組み上げたことがあるのではないかという憶測を補強する事実は幾つかあるわけだが、モイヤー・テクトゥルフの技術水準に到達していたとは到底思えない。
エドガー・アラン・ライト:
詳細を掴んでいるのかい?
ユーリ・アラリック・ナガッサ:
私の見立てではアナズクテックのものは呪術的な概念によるものだったろう。その力を引き出すための儀式が関わっているに違いない。
ライトマン:
生け贄か?
ユーリ・アラリック・ナガッサ:
さあね。私にはテクトゥルフが自壊するまでどの程度の期間存在することができるのか知りたいと感じているよ。一瞬のことなのかもしれない。もっと調査が必要だね。
マーティン・シューベルト:
私には多くの欺瞞の産物に思えるよ。誤りであると明らかになってほしいものだが、人為的なテクトゥルフには実に懐疑的さ。人為的にテクトゥルフが創造されたという主張は全て聞かせてもらったがね、実際にこの目で見るまではオリバー・リントン=ウルフの錯覚に我々は一杯食わされたんだとの立場を取らせてもらうよ。
ライトマン:
少なくとも、スケプティックのアーキタイプが誰なのかには何ら迷いがないことは確かだよ。
ミスティ・ハンナ:
面白いわ、ライトマン。それじゃ私の意見を言わせてもらうわね。私はテクトゥルフを見てはいないからマーティンへの反論にはならないけれど、タネのない錯覚の噂を聞いたわよ。実際に起きたってこと。そうね、魔法よね。
エドガー・アラン・ライト:
実際の魔法だと?
ミスティ・ハンナ:
現代科学によって解明できずに魔法と扱われた出来事よ。科学と見誤りかねない魔法の可能性を過小評価してはならないわ、その逆も然りね。
マーティン・シューベルト:
確かに、君はテクトゥルフが錯覚とは言っていないな。
ミスティ・ハンナ:
何を言おうとしてるかなんて知らないわよ。知ってることを口にしてるだけですもの。
ハンク・ジョンソン:
世界中を旅した身としては、一見すれば無駄な人工構造物には驚かされるし、その謎に包まれた役割が世界中でどれほど似通っているかにも驚かされているね。何を言いたいかというと、その建造物や品々がつくられた理由がわからないときは、宗教的遺跡や宗教的遺物といった扱いをしとけばいいということさ。
ライトマン:
明らかに知性を備え、我々よりも「認識」が技術に冒されていない人々の解明できないものを説明するには楽なことだな。
ハンク・ジョンソン:
ああ、そうさ。私の行動指針は「こういった品々がいま現在考えられている以上の機能を備えていたならばどうなるか」だ。テクトゥルフ理論に通じるものだね。
我の考えも同じく。経験による先入観が真実から目を背けるものならば如何に?世界が見たままで無きならば如何に?理解し得る認知の仕組みを持たざるならば、知ること能わず。
ミスティ・ハンナ:
ええっと、誰なの?
P.A. シャポー
#InvestigateIngress
http://investigate.ingress.com/2017/03/07/quintessential-thoughts/
P.A. シャポー(P.A. Chapeau) H. Richard Loeb
2017/03/08 16:17
実際のところはその更に前日のことになるが、昨日明らかとなった奇妙なメッセージを読み、イングレス三賢人たるナガッサやライトマン、シューベルトといった人々、知る限りではニュージーランドへ向かう途にあるハンク・ジョンソン、エドガー・アラン・ライト博士はどのように考えているか聞いてみたいと思っていた。
折よいことに、漏洩のあったチャット記録でその答えを知ることができた。そればかりでなく、チャットの終盤には驚愕すべき出来事が起きていたのだ。諸君に隠すような真似はしないよ。
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エドガー・アラン・ライト:
あの声明は人間の意識を介して発せられた外なる者によるものに思えるよ。リントン=ウルフ博士があのとき最後に発していた言葉のようにね。
ハンク:
妥当な推理だな。
エドガー・アラン・ライト:
テクトゥルフが関わっているに違いあるまい。六感のすべてに関与しているのだ。
ナガッサ:
そうだな、私もそれを感じ取ったよ。
エドガー・アラン・ライト:
これが真髄へつながるとしても何ら驚きはしないさ。真髄というのは最近になってしばしば頭を過ぎる言い回しなのだがね、アーキタイプに関して発覚してからというものは特に顕著さ。
マーティン・シューベルト:
そうだな、我々はその件で情報を出し合い、議論してきた。
ライトマン:
こいつがダイアグラムへ変換されれば素晴らしいことだ。モイヤー・テクトゥルフのすべてに目を背けることは困難とわかってはいるが、これは技術的な表明だよ。こういった声明は他でも行われているんじゃないかと思うね。
ユーリ・アラリック・ナガッサ:
かつてアナズクテックがテクトゥルフを組み上げたことがあるのではないかという憶測を補強する事実は幾つかあるわけだが、モイヤー・テクトゥルフの技術水準に到達していたとは到底思えない。
エドガー・アラン・ライト:
詳細を掴んでいるのかい?
ユーリ・アラリック・ナガッサ:
私の見立てではアナズクテックのものは呪術的な概念によるものだったろう。その力を引き出すための儀式が関わっているに違いない。
ライトマン:
生け贄か?
ユーリ・アラリック・ナガッサ:
さあね。私にはテクトゥルフが自壊するまでどの程度の期間存在することができるのか知りたいと感じているよ。一瞬のことなのかもしれない。もっと調査が必要だね。
マーティン・シューベルト:
私には多くの欺瞞の産物に思えるよ。誤りであると明らかになってほしいものだが、人為的なテクトゥルフには実に懐疑的さ。人為的にテクトゥルフが創造されたという主張は全て聞かせてもらったがね、実際にこの目で見るまではオリバー・リントン=ウルフの錯覚に我々は一杯食わされたんだとの立場を取らせてもらうよ。
ライトマン:
少なくとも、スケプティックのアーキタイプが誰なのかには何ら迷いがないことは確かだよ。
ミスティ・ハンナ:
面白いわ、ライトマン。それじゃ私の意見を言わせてもらうわね。私はテクトゥルフを見てはいないからマーティンへの反論にはならないけれど、タネのない錯覚の噂を聞いたわよ。実際に起きたってこと。そうね、魔法よね。
エドガー・アラン・ライト:
実際の魔法だと?
ミスティ・ハンナ:
現代科学によって解明できずに魔法と扱われた出来事よ。科学と見誤りかねない魔法の可能性を過小評価してはならないわ、その逆も然りね。
マーティン・シューベルト:
確かに、君はテクトゥルフが錯覚とは言っていないな。
ミスティ・ハンナ:
何を言おうとしてるかなんて知らないわよ。知ってることを口にしてるだけですもの。
ハンク・ジョンソン:
世界中を旅した身としては、一見すれば無駄な人工構造物には驚かされるし、その謎に包まれた役割が世界中でどれほど似通っているかにも驚かされているね。何を言いたいかというと、その建造物や品々がつくられた理由がわからないときは、宗教的遺跡や宗教的遺物といった扱いをしとけばいいということさ。
ライトマン:
明らかに知性を備え、我々よりも「認識」が技術に冒されていない人々の解明できないものを説明するには楽なことだな。
ハンク・ジョンソン:
ああ、そうさ。私の行動指針は「こういった品々がいま現在考えられている以上の機能を備えていたならばどうなるか」だ。テクトゥルフ理論に通じるものだね。
我の考えも同じく。経験による先入観が真実から目を背けるものならば如何に?世界が見たままで無きならば如何に?理解し得る認知の仕組みを持たざるならば、知ること能わず。
ミスティ・ハンナ:
ええっと、誰なの?
P.A. シャポー
#InvestigateIngress
http://investigate.ingress.com/2017/03/07/quintessential-thoughts/
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