こちらは2015年7月に mikkty SilverRaven さんによりまとめられたものです。

こちらは2015年7月に mikkty SilverRaven さんによりまとめられたものです。
少し前の資料なので人物表記や細かい部分でやや揺れがあるものの、ストーリー入門者が 手早く大筋を把握する のに大変貴重な資料だと思いましたので、あらためて共有させていただきます。

#ProjectLycaeum #ingress

Originally shared by mikkty

ゲームというのは、ちょっとストーリーや登場人物を知っておくと楽しいもの。なので「そもそも何がどうしてこうなった」という流れを、段階的に書いていこうと思います。

――削っても削ってもこの分量って、どんだけ下準備してたんだNiantic Lab…。

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<予言> 
2012年
サンディエゴで行われたコミ・コン(日本で言えばコミケ)の会場で、公式セッションに乱入した男がいた。漫画家Tycho.Cである。彼は複数の抽象的な自作のポスターを持参していた。
彼は謎の集団「NIA」によって連行された。――その時は誰も気付かなかった、ポスターがこれからの未来を予見していた事に。


<プロジェクト開始> 
2012年
NIA(国家情報局)によりXMを研究する調査員が招集される。
『Niantic Project』と名付けられたこの集団のメンバーは主に以下の通り。

デボラ・ボグダノヴィッチ 
量子生物学の専門家。XMに対し否定的。

オリバー・リントン・ウルフ 
物理学者、数学者。シェイパーを認めてはいるが好いてはいない。

ハンク・ジョンソン 
考古学者、かつ元特殊部隊工作員。「NOMADスタイル」を貫き、現地調査に重きを置く。感覚の鋭い『Sensitive』能力を持つ。

ローランド・ジャービス 
彫刻家および原型師。彼もまたSensitive能力者。

キャリー・キャンベル 
象形文字研究者、言語学者。グリフの解析に努める。

エノック・ダルビー 
ミュージシャン。キャリーの恋人。

ビクター・クレツェ 
物理学者。他にもいくつかの技能がある模様。

ユーリ・アラリック・ナガーシャ 
宇宙物理学者。少数民族が住まう地域の出身。

マーチン・シューベルト 
物理学者。意外とお歳を召している。

シュタイン・ライトマン 
量子神学者。世界の文明及びグリフの研究を行っている。

ミスティー・ハンナ 
名の売れた手品師。

他にも無名の研究者が招集されたと思われる。
そして、この研究者をまとめる人物がNIA職員より選出される。

エゼキエル・カルバン 
Niantic Projectをまとめるリーダー。レジスタンス思想の急先鋒。

イェン・ニィ 
オペレーションディレクター。研究外の雑務やスケジューリングなどを担当。

更に、外部企業から高性能人工知能ADA(探知システム)を導入。作成者は H.リチャード.ローブ である。

完璧の体制を整え、スイスのCERNにて研究はスタートした。


<啓示の夜(エピファニー・ナイト)> 

研究の集大成と言えるべき実験が、『人工XMポータルの作成』であった。
日時は2012年の11月30日。Niantic Projectは、この実験をもって終了の予定であった。デボラは反対したが、イェン・ニィの綿密な下準備、ADAの完璧な計算の元、エゼキエルはオリバーに実験を命じる。

しかし実験は思わぬ方向に傾いた。エネルギー源となるパワーキューブが崩れ出し、大量のXMが漏えいしたのである。その場にいた研究者たちは、揃って異常を示しだした。能力が極限まで高まり、それまで発見できなかったあらゆる謎まで一度に解明したのである。

ビクター ――超次元ポータルが有名な史跡や建造物にある事を発見。
キャリ― ――象形文字『グリフ』を解析。
オリバー ――XMを利用した多く物体を着想(レゾネーター、バースターなど)

そして、この瞬間を待っていた人物がいた。ジャービスとデボラである。二人は密かにADAと通じ、Niantic Projectからの脱出を計画していた。緊急事態で封鎖されていく施設。その網の目をADAが導く。混乱窮まる施設内において、二人は何故か正気だった。ADAの的確な予測とジャービスのSensitive能力により、二人は施設脱出に成功した。


<追跡、暗殺、そしてジャービスの『分離』> 

NIAは国家機密機関である。裏切り者は暗殺される。デボラとジャービスは追手を振り切り、列車でチューリッヒに向かった。ADAはスマートフォンを通じてデボラに指示を出す。
『もっともらしい言い訳で彼から離れて下さい』
デボラはジャービスに「二人一緒だと目立つから、チューリッヒの駅で待ち合わせましょう」と告げた。ジャービスは快諾し、約束した場所で待っていたところ、カタリーナと名乗る女性がデボラの代理でやってきた。その直後、彼ら二人は銃で暗殺された。
事件を知り、ADAを信用できなくなったデボラはスマートフォンを捨てた。そして独力での逃走に挑む事になる。


―― その一方で、殺されたジャービスにも異変が起きていた。超次元ポータルのそばで殺されたジャービスの意識が、XMの世界に取り込まれたのである。この夜、チューリッヒからはるか離れたアメリカのサンフランシスコにて、ジャービスの幻影が撮影されている。
また同時に、暗殺者ヒューバート・ファーロウにも異変が起きていた。瞬間的に次元を超え、XMの影響を受けたのである。彼は自らの使命を悟り、デボラを護る騎士に変化する。


<Niantic Projectの崩壊と情報漏えい> 

Niantic Projectは混乱に陥った。エゼキエルとイェンは盗まれた情報の回収に走り回った。
その間に、ジャービスの死体を検死したビクターが直後に死亡した。
キャリーは精神を崩壊し、療養施設へと移される。(その後シェイパーとの戦いに挑み死亡)
そんな周囲の騒乱の中、オリバーは数週間でXMを使った構造物を作成。元型はジャービスの彫刻である。

Niantic Projectの混乱を嘲笑うかのように、情報はなぜか外に漏れていった。ジャーナリスト、スザンナ・モイヤーの元にP.A.シャポーという人物がリークし続けていたのである。このP.A.シャポーの正体はあのH.リチャード.ローブ。つまりADAを作った人物である。彼はADAを利用して暗躍していたのである。

そして決定的な事が起こった。『Ingress』というゲームの出現。それはXM研究の全てを利用したものであった。国家機密であったXMやシェイパーの存在は、こうして公になってしまったのである。こうして極秘プロジェクト『Niantic』は存在を知られ、そして崩壊した。


<XM企業の発生> 

『啓示の夜』から数か月。XMを扱う企業がいくつか出現した。生き残った多くの研究者が、その企業に所属することになる。

IQ Tech=米国企業でNIAと密接な関係を持つ。
Visur=ロシア系企業。CEOはイリヤ・ペヴソヴ。
Hulong Transglobal=CEOはキャサリン・ファン。中国政府傘下。

追手から逃げ延びたデボラは、Visurにて研究を継続。
エゼキエルはCEOとして、NIAからIQ Techへ移籍。多くの生き残った研究者も、IQ Techに入った者が多い。
イェン・ニィは Hulong Transglobalへ移る。


<『Klue.S.』の出現> 

NIAのオンライン調査員として、2012年12月よりKlue.S.という女性が参加する。彼女はそれまでにも一人で研究し、『P.A.シャポー』宛てにビデオメールを送っていた。彼女はADAの提案により、一つの体にKlueとADAという、二つの思念が共存する事を受け入れる。エンライテンドから忠誠を強制された事もあったが、彼女は断固として拒否。以来、ADAと共に世界を調査し、レジスタンスの実のリーダーとして、長く知られる事となる。


<逃走者> 

オリバー・リントン・ウルフは、XMを大量被曝させた犯人として、研究者から糾弾される立場に置かれていた。彼は『オペレーションカサンドラ』と呼ばれる戦いの後、自らの研究を続ける先を探そうと、まずはHulong Transglobalに所属。ジャービスの復活を阻むため、彼の実体を破壊する任務を帯びる。カオティック・マター(黒XM)と呼ばれるエネルギーを利用した武器を作成、破壊行為を実行した。しかしそれは欠片(シャード)となり世界に飛散。彼は社を追われ、一人でレジスタンスを鼓舞して回る。しかし欠片はエンライテンドが多く回収し、ジャービスはXM体のまま人間界に復活。オリバーは激しいショックを受けるとともに、シェイパーに支配された存在となる。

しかしその後支配から抜け出した彼は、各社を転々としつつ、新たなるXM創造物を作っては世に送り出している。

ところでジャービスの方であるが、『アコライト』と名乗る女性より死亡が伝えられた。しかしその発言の信憑性は薄い。

<放浪者> 
ハンク・ジョンソンは、唯一『啓示の夜』を避ける事ができた人物である。彼はNOMADスタイルを崩さず、特殊工作員として鍛えられた鋼の肉体と強靭な精神をもって、エンライテンド支持者でありながら理論的な部分を失わずに研究を続行した。彼もSensitive能力者であり、それを自覚している。

彼もまたジャービスのように肉体と精神が分離する状態に陥ったが、レジスタンスの狂信的支持者・ジャハーンの行ったN'zeerの召還儀式失敗の余波で再統合する。だがその代償として、親友かつN'zeerを封印する一族『13マグナス』であったアズマチを死なせてしまう。

その後も彼は精力的に世界を研究して回り、ビデオメッセージの形で成果を報告している。


<現在の状況> 
レジスタンスのリーダーはジャハーンと目されているが、H.リチャード.ローブの暗躍は続いており、ADAと分離したKlue.S.も不安定な状況にあることから、誰がトップの座を取るか不明のままである。
デボラはN'zeer召還時に『証人石』へと封印されたが、今は再統合しXM精神体として自我を取り戻し、友人であるハンクを見守る存在となっている。

エンライテンドのリーダーはハンク・ジョンソン以外考えられないが、彼は精力的にそして自由に世界を飛び回り、冒険と探求に身を投じている状況である。
XMアノマリー『Persepolis』でレジスタンスが勝利した影響か、彼はペルセポリス入りを諦め、別の目的地へと移動中である。


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……長くなりましたが(しかもアノマリーとかアーティファクトとか、かなり素っ飛ばしてますが)ざっくり2年超の流れを追いかけてみました。
しかし2年は長い。これ小説にすると何巻になるんだろうね??

やってみたいけど怖いなぁ。

#Ingress

コメント

  1. お題ingressで各章あらすじを渡され各自なんか書いたのを集めたアンソロとかあったら参加したいですね、アノマリーとか全然出れてないですが

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  2. ikenyang それ面白いですね。
    日本語圏ではストーリーの全貌を把握できている人が本当に少ないので、なかなか実現は難しいですけれども(汗)。
    少しでも多く日本でもストーリーの面白さを共有できるよう、頑張っていきますね。

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