【True Klue】クルーとは何者なのか【Chapeau’s woes】

【True Klue】クルーとは何者なのか【Chapeau’s woes】
第1回 プロローグ~ENL転身
──クルーとは何者だったのでしょうか、あるいは何者なのでしょうか
 (2016/10/13 コダマ・スマイルズの投稿より http://ingress.lycaeum.net/2016/10/20161013-153742.html )

バックストーリーの中心人物でもありストーリー初期からの登場人物でもあるクルー(Klue S.)ですが、一般的には「 ADAに取り憑かれた人 」くらいにしか知られていない人物です。本シリーズではあらためてこの謎多き女性にまつわるイングレスの歴史を紐解き、追いかけてみたいと思います。

なお本記事の作成にあたり多数のソース提供を頂いた +QuantumIngressEffectIngress QuantumEffect さんに感謝申し上げます。
+QuantumIngressEffectIngress QuantumEffect appreciate for your cooperation in the investigation.

追記:ソースリンクは可能な限り日本語訳を引用しています。ぜひ併せてご参照ください。

1.プロローグ
出身はスコットランド、年齢は不明、本名も不明。
・元はシャポー配下の調査員だった(2012年末)
バックストーリーにクルーが初めて登場したのは2012年の12月。啓示の夜を経て、チューリッヒ駅でジャービスとカタリナ(デブラの替え玉)が殺された事件の後です。
──彼女が何者なのか私は知らない。彼女は自らをKで始まるクルーと呼ぶ。おそらく本名ではないのだろうが、ここではそう呼ぶことにする
http://ingress.lycaeum.net/2012/12/5.html
P.A.シャポーことリチャード・ローブ H. Richard Loeb がナイアンティック・プロジェクトの内情を暴く「nianticproject.com」調査ビデオの中で彼を支える調査員として紹介され、チューリッヒの事件について独自の推理を披露します。
調査ビデオだけでなく、アノマリーなど彼が調査に出向く際にはたびたび行動を共にし、彼の片腕として活動していました。

・シャポーから告白される(2013年バレンタインデー)
苦楽を共にする間に、シャポーは次第にクルーの人となりに惹かれていったようです。
http://ingress.lycaeum.net/2013/02/20130215-052521-pac.html.html
このあとすぐ、クルーは「何かに導かれ」故郷スコットランドへ旅立ちます。リチャードへの返事は、保留のままで。
そして様々な事件に巻き込まれてしまうのですが・・・。

──ええ、疑問は尽きません。疑問を挙げはじめれば、終わりが見えないのです。ですから、明らかな事実から挙げていくことにしましょう。
(2015/08/31 クルー、アバドンについての考察より http://ingress.lycaeum.net/2015/08/20150831-151857-klue.html)

ご本人の言に従い、ここでこれまでにクルーの身に起きた大きな事件を整理してみましょう。
  ・ENLに寝返る(2013年)
  ・ADA融合(2013年8月~2014年11月)
  ・ADA分離(2014年11月~2015年5月)
  ・ADAシャットダウン計画への関与(2015年6月~2015年8月)
  ・エンライテンド集落へ(2016年5月~2016年10月)
  ・スザンナに身柄を託されテクトゥルフへ?(2016年10月~現在)
細々した出来事を入れればもっといろいろあるんですが、まあだいたいこんな感じです。
日本でユーザーが増え始めたのが2014年の夏頃からですので、それ以前の出来事などはあまり知られていないかもしれません。ひとつずつ経緯を追ってみましょう。

2.ENLに寝返る(2013年)
当初クルーはレジスタンス陣営を支持する立場にありましたが、スコットランドでクルーを待ち受けていたのは、ジャービス Roland Jarvis の指示を受けたエンライテンド陣営でした。事前に情報を得たP.A.シャポーはクルーの捕獲阻止をレジスタンスに呼びかけます。 2013年3月2日、オペレーション・セイブクルー( #SaveKlue )の勃発です。
このときはレジスタンスが勝利を収め、クルーはレジスタンスとして戦うと決意を新たにします。
http://ingress.lycaeum.net/2013/03/20130304-041213-klue.html

その後、ミスティ・ハンナ Misty Hannah がP.A.シャポーとクルーに手渡した1枚のカードをきっかけに、グリフをめぐる騒動が起こります(詳しくは下記ポストにて解説しています)。
【Ingress Lore】The Glyph Arc 04:ハンク・ジョンソンとキャリー・キャンベル
(前編)https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/Nc1zZur6w3r
(後編)https://plus.google.com/+MailEater_White/posts/LGAfWPGpweh

この時にエンライテンドが獲得したグリフに関する情報の提供を条件に、オペレーション・セイブクルーの再戦申し入れがありました。ミスティのカードからグリフに強い関心を寄せていたクルーは、危険を承知でポートランドへ赴きます。
この再戦にエンライテンドは勝利し、クルーはエンライテンド陣営へ寝返ってしまいます。そしてさらに深くグリフを探求しようと没入し、P.A.シャポーへ思想の転向を薦めさえしたのです。
http://ingress.lycaeum.net/2013/08/20130811-053452-klue.html
http://ingress.lycaeum.net/2013/08/20130816-000000-pac.html

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次回以降予定:
・第2回 ADAとの融合
・第3回 ADA分離~ADAシャットダウン計画
・第4回 ENL集落~テクトゥルフ
・第5回 所見など

#ingress #backstory_jp #trueKlue
https://youtu.be/-7L6zsb6wgk

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