P.A. シャポー(P.A. Chapeau)

Originally shared by Itonaga “Siel Dragon” Naohiro

P.A. シャポー(P.A. Chapeau)
2016/12/04 16:18:00
ハンク・ジョンソンによる最新のテクトゥルフ研究に関する新たな手記だ。

ハンク:ジョンソン:
はじめに、この文書は安全性確保と機密保持を理由に投稿を保留していたものだ。
経緯をとりまとめると、今回の旅はモイヤー・テクトゥルフが次のような遍歴を辿ったとわかったことを発端としたものだった。

当初のディー・グロッケ・テクトゥルフ計画は、第二次大戦中にヴンダーヴァッフェ計画の一環として枢軸国科学者によって進められた。実際に起動することはなかったが、その間際までは達していた。どのような経緯で立案されたのかは定かでないが、枢軸国科学者たちが中世東欧の人智を超越した錬金術師から得ていたとしても何ら不思議ではないだろうね。同じような計画がブラックストーンといった書籍やラヴクラフトやおそらくはハワードが関わったと考えられているハウクラフト文書で遠回しに語られていたことに関しても驚くには値しないよ。

その書が架空のものと考えられているネクロノミコンの書なのかどうかはわからない。いずれにせよ、枢軸国科学者たちが果たせなかった試みから何かしらの情報を得ていたのかはわからないが、悪魔の鐘にまつわる出来事は状況の悪化を示唆している。刻が経てば更に明らかになっていくだろう。

今後の投稿ではナイジェル・モイヤーがどのようにしてテクトゥルフに辿り着いたかを取り上げようと思うが、私が知っていることにも欠落はある。

いずれ報告しよう。

(注記)モイヤー・テクトゥルフ
私はテクトゥルフを異なる名で呼んでいるが、それは以前言及したように、おそらくは数千年にわたって様々な手段でテクトゥルフが創られてきたと考えているからだ。かつてエキゾチックマターに刺激されたローランド・ジャービスの彫刻に発想を得てオリバー・リントン=ウルフが初期のレゾネーターやXMPを設計したように、意識的にせよ無意識的にせよセンシティブを通じて超次元の設計がもたらされていたと私は考えているのだ。改めて言うが、これは私見ではあるものの事実であったようだ。誰かが裏づけてくれることを期待しているよ。

P.A. シャポー

#InvestigateIngress
http://investigate.ingress.com/2016/12/03/hank-johnson-the-journey-to-nigels-tecthulhu/

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