P.A. シャポー(P.A. Chapeau)

Originally shared by Itonaga “Siel Dragon” Naohiro

P.A. シャポー(P.A. Chapeau)
2016/10/19 08:43:01
勝利への道とそこに立ちはだかる危機が徐々に明らかとなっている。

その全ては数週間前へ遡る。

ビアラックス・アノマリー最終戦において奇妙な文献が表沙汰となった。我々はこれをハウクラフト文書と呼んでいる。長年協力関係にあったセンシティブ、H.P.ラヴクラフトとロバート・アーヴィン・ハワードの共著と見られているが、イングレス界では今なお謎に包まれた人々だ。

その文献にはある種のテクノロジーや機械といったものへの恐怖とそこで遂行された召喚の儀式が描かれていた。この内容を広い視野で把握することに貢献してくれた人物のひとりがハンク・ジョンソンだった。ハンク自身が考えたのか伝え聞いたのかはわからないが、「テクトゥルフ」という言葉を明かしてくれたのだ。ハンクによれば、「テクトゥルフとは怪物などではなく見たものを説明するに相応しい言葉を知らぬ者によって説明された現代科学」なのだという。

それも数ある議論のひとつだ。更に興味深い議論がある。イージスノヴァの直後にスザンナ・モイヤーの足取りが途絶えたことは明らかだったが、父親が死去したことを受け、スザンナはヤーハンに対する復讐を目論んでいたという説が有力なまま推移していた。

新たに判明したことによれば、そのようなことは行われていなかったのかもしれない。最近になって明らかになった文書とコダマ・スマイルズによるスザンナ・モイヤー失踪調査によれば、モイヤーは全く違うものを、父親の遺した強力かつ危険な研究成果を追っていたようだ。そして、復讐とは詮索の目を逸らすための偽装に過ぎなかったというのである。

スザンナは「テクトゥルフ」を追っていたのだろうか。

それこそがナイジェル・モイヤーの研究成果、邪悪で恐怖に満ちた太古の機械だったのだろうか。

スザンナは見つけ出したのだろうか。そうであれば、彼女の身に一体何が起きたというのだろうか。

それらが我々が今後数週間を掛けて答えに辿り着かねばならぬ疑念であり、諸君の助力が必要となることだろう。

その力が実在し、我々の考える通りのものであったならば、2016年11月12日には数多くの争点がある。申し上げたとおり、これこそがビアノワールなのだ。我々の辿る道の行く先は果たしてどこにあるのだろうか。

P.A. シャポー

#InvestigateIngress
http://investigate.ingress.com/2016/10/18/this-is-vianoir/

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