P.A. シャポー(P.A. Chapeau)

Originally shared by Itonaga “Siel Dragon” Naohiro

P.A. シャポー(P.A. Chapeau)
2016/08/01 16:19:23
今週の調査では、ひとつのことを主題として取り扱っていこう。ニューウェーブは両陣営から出現しているようだ。誰もがその発生には同意することだろうが...果たしてどのように定義すべきだろうか。彼らは何者なのだろうか。彼らは何のために戦い、どのようしてその考えを示そうというのだろうか。

今なお模索しているところで、意見は割れている。

今週の初め、オリバー・リントン=ウルフはレジスタンス・ニューウェーブによる技術革新によって伝統的知性たる人類とエイダのような次世代知性の狭間が縮まることを示唆した。

アコライトはそれを一笑に付した。彼女はレジスタンス・ニューウェーブを肉体に対する冒涜と称し、自然を受け入れることをニューウェーブ・エンライテンドへ求めた。週末に差し掛かると彼女は北カルフォルニアで小規模なワークショップを開催し、その姿勢を改めて強調した。ポータルとの共生こそがエンライテンドであると再認識させたのである。これは数年前にジャービスも訴えていたことだ。

水曜日には、私はコミュニティの諸君へ知識を求めた。そこでは魅力的な観察眼と説得力ある意見とが返ってきたよ。共通していたのは、ニューウェーバーは陣営のイデオロギーや哲学の原理へ立ち返ろうとしているようだということだ。

ニューウェーブに関する今週最後にして関心深い意見表明がハンク・ジョンソンからもたらされた。彼はニューウェーブの肉体改造に、千年来の遺産となっている部族伝統との類似性を見いだしたのだ。ウォーペイントやタトゥーといった伝統は、森羅万象に秘められた力によって部族の民を増強させると信じられていたという。これは実に深い洞察だし、是非とも読んでおいてほしい。

それでは次回またお会いしよう。

P.A. シャポー

#InvestigateIngress
http://investigate.ingress.com/2016/07/31/pacs-weekly-wrap-up-july-31-2016/

コメント

  1. http://news.biglobe.ne.jp/it/1128/giz_151128_2573856923.html
    タトゥーシールのように肌に密着させて動作する電子回路(医療用)もすでにあるようです。
    れっつ・りべれーしょーん!

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  2. アコライトの言うことを鵜呑みにすると「自然(ありのままの姿)を受け入れろ」ってメッセージなわけで。
    逆にRESは「人間と機械を組み合わせて進化した姿(インテリタス)になることで能力を拡張しよう」って思想なんですよね?
    今は亡きADAが目指した世界はそういう未来だったはず。
    よく考えると拡張現実(AR)とかサイバーパンクとかは全部そっち方面の技術を使ってる。

    極端な話をすると「(機械である)スキャナーを使うのもENLは自粛すべき」って結論になりそうなんで、なんだかな~と思ったりします。
    スキャナーを自分の身体の延長のごとく使いこなしてこそエージェントだと思うんですが。
    アコライトの提唱するビジョンでは、ポータルを扱えるのは生身でXMを操れる特別な「センシティブ」だけの特権ってことになっちゃいますよね。

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  3. Smith J
    ありのまま、というより厳密にはシェイパーの恩恵(XM)を積極的に受け入れる方向でしょうか。
    緑のCFは定量的なXMを浴び続ける効果がありますから。
    ほんとうの意味で「ありのまま」を目指すのであればXMが不規則に分布している状態、CFが存在しない状態を保つ必要がありますね。

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