P.A. シャポー(P.A. Chapeau)

Originally shared by Itonaga “Siel Dragon” Naohiro

P.A. シャポー(P.A. Chapeau)
2016/07/24 18:40:03
人々よ、結集せよ。ウィアード・テイルズのお時間だ。ロバート・E・ハワードは必ずしも奇異であったわけでないが、彼がまだ居たならば関心を寄せる人物のひとりであったことだろうね。

昨日、私はJPが東京でスザンナと接触に失敗したことをお伝えしたが、その際には彼から聞かされたことの多くを挙げずにいた。それは余りに異様なことで、事実確認することなしに公表することはできなかったのだ。

本日、良くも悪くも彼の話に間違いない部分があると裏付けが取れた。今回はそれをお伝えしよう。

スザンナとの接触に失敗したのち、JPは新たな情報を得るためレジスタンス・エージェントのグループと連絡を取るように指示を受けた。秋葉原の路地で護衛を待つよう指示されたので、その通りにしたという。

それはアノマリーが収束したあとのことだ。夜の闇が迫っていた。レジスタンスは敗北を喫し、彼ら自身も我々の誰もがエイダへの攻撃に身構えていた。空気は張り詰めていたのだ。JPはの家電店の地下倉庫へと連れていかれ、隠し部屋へと辿り着いた。そこではレジスタンスのグループが声をひそめ非常に深刻な議論を交わしていた。JPは日本語を話せず、彼らも英語が堪能ではなかったが、たどたどしい単語の羅列と、Google 翻訳とで意思疎通を図った。JPはなんとかスザンナに関して彼らの知ることを読み取ろうとしたが、彼らもの知ることも多くはいなかった。彼らの言うことをJPなりに解釈したところでは、スザンナは「ニューエンライテンド」あるいは翻訳は不確かだが「新たなる者たち」の庇護下にあるのだという。どうもその者たちがスザンナを心変わりさせたようだ。スザンナは病に冒され、快復し、おかしくなったというのだ。それは僅か数日のうちのことだった。彼らが言うには、ヤーハンとの対決に向かう頃にはスザンナも「新たなる者」となっていたのだという。彼らの言い回しでは「スザンナは新たな外見を得た」だったとJPは言っていた。

少しはウィアード・テイルズらしかったかい。

さらに奇妙なことがあるんだよ。

去り際、JPはエイダについて訊ねた。エイダなしにどうするつもりなのかと。不安はないのかと。JPが言うには、そのグループの中心となっている女性はただ笑みを向け、他のエージェントたちは手を振ってJPを見送ったという。JPは、去り際にその中心となっていた女性のうなじに小さな回路のようなものがあることに気づいたとも言っていた。彼を護衛してきたエージェントも腕にチップのようなものがあった。何かが埋め込まれていたのだ。

今回明らかにしたことを私がどの程度裏をとったのかとお考えのことだろう。ある程度は裏をとったが、全てではないよ。アノマリーの後にJPが秋葉原へと赴き、そこで誰かと接触をもったことは裏が取れた。そして、過去数か月の間に奇妙なことを試みるレジスタンス・エージェントのグループがいたとの報告が複数の筋から寄せられたのだ。秋葉原以外で活動しているグループもいる。どうやらそのエージェントたちへ何者かがバイオハックを行うよう指示を始めた頃から動きがあったようだ。

いったいどういうことなのだろうか。コメント欄で教えてほしい。

P.A. シャポー

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http://investigate.ingress.com/2016/07/24/the-underground/

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